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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (167 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

主務大臣による評価
自己評価

3.コロナ禍を踏まえた在宅勤務促進のためのIT活用に関する取り組み
令和7年度に更新予定の第4期HOSPnetにおいて、ポストコロナを見据えた多様な
働き方に対応ができるように、災害時又はコロナ禍における暫定対応として実装した在宅勤
務機能を発展させ、平時業務を含むより広い業務についての在宅勤務への対応を必須要件と
して入札を行うとともに、構築に向けた調整を実施した。
<評価の視点>
・ オンライン
資格確認等の
厚生労働省が

4.マイナンバーカードの保険証利用等医療DXの推進
マイナンバーカードの保険証利用(以下、マイナ保険証利用)や電子処方箋の導入等の医
療DXの推進に向けては、国から率先した対応が求められているところ、本部から各病院に
通知を発出の上、説明会を実施して、具体的な取り組みについて提示しながら積極的な対応

進める医療情
報施策に対し
て法人一体と
なり、運用・
維持に引き続
き取り組んで
いるか。

を求めるなど、推進に向けて取り組んでいる。
(1)マイナ保険証利用の促進
マイナ保険証利用向上のため、先駆的に取り組んでいる病院の好事例を共有し、また、
利用者のための専用レーンを受付窓口に開設及び案内看板の設置(54病院 ※令和6年1
月末時点。以下同)、担当者による声掛け・案内の実施(109病院)、リーフレットの設
置(106病院)など、各病院にて取り組みを実施した。
(2)電子処方箋の導入
電子処方箋の運用の前提となる職員のHPKIカードの取得について本部から各病院へ
通知を発出して依頼を行った。また、導入にあたって必要となる電子カルテの改修に向け
て、主要な電子カルテベンダと調整を行い、国へのフィードバックも見据えて、ベンダ及
びシステム構成がそれぞれ異なる3病院を選定して、運用を開始した。
(3)診療報酬改定DXの推進
診療報酬の改定内容を自動的に医事会計システムに反映させる共通算定モジュールにつ
いて、導入にかかる国のモデル事業に4病院が協力する予定である。

166

評定

年度計画の目
標を達成した。