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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価

主務大臣による評価

業務実績

自己評価

意識を向上させることを目的とした研修を、令和5年度については年3回実施し、70名
が参加した。
<評価の視点>
・ 患者に分か
りやすい医療
の提供や医療
の標準化のた
め、クリティ
カルパスの活
用を推進して
いるか。
<定量的指標>
・ クリティカ
ルパスの実施
割合

3.クリティカルパスの活用推進
安全で精度が高く効率的な医療を提供するため、クリティカルパス(※1)の活用を進め
てきており、各病院において、予想されたプロセスとは異なる過程を分析し、その結果を踏
まえてクリティカルパスの改良を行うなどの取組を引き続き実施した。また、各病院でクリ
ティカルパス研究会等を開催して、その普及にも引き続き取り組んだ。

評定

年度計画の目
標を達成した。

【クリティカルパス実施患者数】
令和4年度

309,661人



令和5年度

【クリティカルパスの実施割合(※2)】
平成28年度 48.6%(目標値) →

令和5年度

316,862人

51.6%

※1クリティカルパス:疾患に対する患者の状態と診療行為の目標及び評価・記録を含む
標準診療計画のことをいう。
※2クリティカルパスの実施割合=クリティカルパス実施患者数/新規入院患者数
4.地域連携クリティカルパス実施のための取組
地域の医療機関の機能分化と連携を強化し、地域完結型医療の実現の一環として、開業医
をはじめとする地域の医療機関と一体となり、大腿骨頸部骨折、脳卒中、がん等の地域連携
クリティカルパスの導入の取組を引き続き推進した。なお、地域連携クリティカルパスによ
る医療を実践している病院は令和5年度末までに88病院ある。
【地域連携クリティカルパス実施患者数】
令和4年度
・大腿骨頸部骨折
2,116人
・脳卒中
3,181人
・がん(五大がん等)
2,180人
・結核、COPD等その他のパス
・総数

29

2,407人
9,884人





令和5年度
2,393人
3,481人
2,030人




3,218人
11,122人

年度計画の目
標を上回る実
績をあげた。