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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (48 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

が困難な分野 <評価の視点>
における国立 ・ グループホ
病院機構の医
ーム、サービ
療資源を活用
ス付き高齢者
した新たな取
向け住宅、有
組など、地域
料老人ホーム
における在宅
を含めた在宅
医療提供体制
サービスとの
の充実に貢献
連携を行い、
する。
入退院前後の
在宅支援を行
っているか。
<定量評価>
・ 入退院支援
実施件数

主務大臣による評価
自己評価

(7)入退院支援センターにおける介護・福祉施設との連携及び在宅支援(再掲)
各病院の入退院支援センターにおいて、入院時には在宅サービス事業者と連携し、患者
の生活状態や身体機能に即した入院説明を行い、退院時には介護、福祉に関わる機関との
連携や訪問看護ステーションの活用などスムーズな在宅医療への移行に取り組んでいる。
また、地域医療連携室、がん相談支援センター、患者相談窓口の機能を統合して、患者支
援センターとして運用するなど、院内における在宅支援の相談窓口の強化も図っている。

年 度 計 画 の 目 評定
標を達成した。

【入退院支援実施件数】
入退院支援実施

令和4年度
257,491件



令和5年度
294,803件

(8)医療的ケア児支援法への対応
令和3年9月に施行した「医療的ケア時及びその家族に対する支援に関する法律」に基づ
き、都道府県が設置する医療的ケア児支援センター(※)を、令和5年度は6病院(対前年 年 度 計 画 の 目
度+1病院)で運営した。
標を上回る実
この他、医療的ケア児等コーディネーターを、令和5年度は10病院で配置し、自治体か 績をあげた。
らの医療的ケア児支援要請に基づき、医療従事者に対する研修実施など、地域における医療
的ケア児及びその家族が切れ目なく支援を受けられるよう関係機関との連携を行った。
(※)医療的ケア児等に対する、医療、保健、福祉、教育、労働等の多数の機関にまたが
る支援の調整について、中核的な役割を果たす機関。
<福岡県初の医療的ケア児の在宅療養支援>
令和5年10月から福岡県では、NICU(新生児集中治療室)に長期間入院し、退院
後も医療的ケアを必要とする子どもたちを支援する医療機関の運営費等への補助事業(小
児等地域療育支援病院の運営及び在宅療養児一時受入支援事業)を開始した。
この事業の開始当初から、福岡病院と福岡東医療センターは、「小児等地域療育支援病
院」と位置づけられ、NICUでの治療を終え、転院してきた子どもとその家族に自宅で
のケアの訓練を行うほか、在宅療養に移行後も病状が悪化した時の受け入れや診療も行
い、在宅療養へのスムーズな移行を支援している。
(9)認知症疾患医療センターへの指定状況
都道府県から認知症疾患医療センター(※)に指定されている病院は、令和5年度末時点
で、15病院となっている。
北海道医療センターにおいては、長年に渡り、地域の認知症医療へ貢献してきた結果、政
令指定都市の中で唯一、認知症疾患医療センターが存在しなかった札幌市から認知症疾患医
療センター設置の要請があり、令和6年3月に指定を受け、令和6年4月から運営を開始し
ている。

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