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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

(2)地域医 (2)地域医 (2)地域医
療への貢献
療への貢献
療への一層の
地域包括ケ
貢献
アシステムの
構築や各都道
府県の地域医
療構想の実現
のため、機構
が有する人
的・物的資源
と病院ネット
ワークを有効
に活用しなが
ら、地域の医
療需要の変化
への対応に自
主的に取り組
み、併せて、
個々の病院に
ついて、その

主務大臣による評価

自己評価
<評定と根拠>
評定:A
(自己評定Aの理由)
・ 訪問看護及び通所事業については、100%を下回ったものの、
その他の定量的指標において、達成度が100%以上であった。


上記理由により、難易度が高い定量的指標について、一部達成度
が100%を下回ったものの、その他の達成度が100%以上であ
り、定量的指標以外の目標についても良好な結果を得た。

○ NHOでは、地域連携をより一層強化するため、紹介・逆紹介
の向上に努めている。各病院においては、急性期医療だけでなく
セーフティネット系医療といった地域で求められる医療機能を担
っている中で、第三期中期計画期間で既に高い水準となっている
にもかかわらず、令和5年度においては、紹介率は81.6%、
逆紹介率は76.6%となり、達成度もそれぞれ106.7%、
119.5%と計画値を上回った。


地域の実情(人口や高齢化の推移、医療圏における医療機関ご

機能、地域医
療需要及び経
営状況等を総
合的に分析し
た上で、機能
転換や再編成
等を検討する
こと。
また、地域
の医療機関と

との機能分担、医師の偏在、患者のニーズ等)に応じて、それぞ
れの地域で異なった連携デザインを構築していく必要があり、そ
の中で、地域における将来の医療提供体制を検討しながら医療を
提供していかなければならない。
その上で、地域包括ケアシステムの構築において、地域の医療
事情に応じながら在宅医療支援の充実を図るため、令和5年度に
おいては26病院で訪問診療を行い、70病院が訪問看護等を引
き続き行った。また、地域の要請に応じて17病院で訪問看護ス
テーションを運営している。訪問看護ステーションをはじめとす
る訪問看護の延べ利用者数は、71,097人、達成度は98.

の連携をさら
に進めるとと
もに、介護施
設や福祉施設
も含めた入退
院時における
連携及び退院

7%となった。
さらに、介護・福祉施設を含めた入退院時における連携及び退
院後の在宅医療支援についても、令和5年度においては入退院支
援実施件数294,803件、達成度は114.5%となる等、
医療機関や介護・福祉施設との連携及び在宅復帰支援を行った。

35

評定