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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (112 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績
5.医師確保対策としての各種制度の実施
(1)医師確保対策としての各種制度の運用
定年を迎える医師の蓄積しているセーフティネット分野等の医療の専門的知識を一層
浸透させること及び短時間であれば勤務が可能な医師を確保するため、シニアフロンテ
ィア制度、期間職員制度及び短時間正職員制度を引き続き運用した。
また、特に医師確保が困難である等の理由で、機能維持ができなくなるおそれがある
病院に対する医師派遣を強化するための仕組みである医師派遣助成制度を引き続き活用
し医師の確保を図った。
①シニアフロンティア制度
平成18年度に、医師確保が困難なNHOの病院での診療に当たることを希望した定
年予定医師が引き続き勤務できるシニアフロンティア制度を創設し、平成29年度に、
本制度を活用しやすくするために、より広く定年退職予定医師から意向確認をとれるよ
うに変更し、制度の周知を図るためにリーフレットを作成した。令和5年度において
は、定年退職医師4名及び既に本制度を活用している医師22名の計26名の医師が、
本制度を活用した。
②期間職員制度
平成27年度に、病院又は診療機能の維持・確保又は医師の専門的知識の伝達のた
め、NHOの病院での診療に当たることを希望した65歳を超えている医師を採用でき
る制度を創設し、令和5年度においては、123名が制度を利用した。
③短時間正職員制度
平成27年度に、病院又は診療機能の維持・確保又は医師の専門性の向上のため、短
時間正職員制度を創設し、令和5年度においては、22名が制度を利用した。
④医師派遣助成制度
特に医師確保が困難である等の理由で、機能維持ができなくなるおそれがある病院に
対する医師派遣を強化する仕組みである医師派遣助成制度を引き続き活用し、医師の確
保を図った。これにより、令和5年度は特に医師確保が困難となっていた3病院に対し
て、14病院(延べ376人日(※))が医師派遣を行った。
※医師派遣助成制度を活用して派遣を行った医師の延べ人日のみを記載。

111

主務大臣による評価
自己評価
評定