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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (67 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

主務大臣による評価
自己評価

(9)障害者虐待防止対策セミナーの実施(再掲)
障害者虐待防止法を踏まえて、虐待とされる事案を未然に防ぐために、有識者の講演
だけでなく、職員自らが障害者目線となったロールプレイを通じて、自らの言動や行動
を振り返り、自施設で取り組むべき課題を明らかにすることを目的とした研修を、令和
5年度においてはテレビ会議システムを活用して実施し、56病院から56名が参加し
た。

評定

参加職種:看護師28名、児童指導員9名、保育士8名、療養介助員等11名
<評価の視点>


(10)重症難病患者の在宅療養支援等の取組

神経・筋難
病に係る長期
の入院療養等
の提供及び相
談支援の拠点
としての機能
の向上など、
他の設置主体
では対応困難
な難病患者へ

地方自治体等からの委託を受け、重症難病患者の在宅療養を支援するため、在宅療養
を希望する重症難病患者・家族及び医療機関からの相談対応を行う難病医療連絡協議会
事務局を令和5年度も引き続き設置している。また、療養上の悩みや不安、就労の継続
や再就職等に関する相談を受け付ける相談員が配置された難病相談支援センター17病
院に、令和5年度も引き続き設置している。
また、特定疾患治療研究事業対象疾患入院患者(指定難病入院患者含む)延べ1,5
75,831人、小児慢性特定疾患治療研究事業対象疾患入院患者延べ77,308人
を受け入れており、他の医療機関では対応が困難な患者の受入れに令和5年度も引き続
き、積極的に取り組んだ。

の医療の提供
を行っている
か。

(11)障害福祉サービス提供体制のあるべき姿についての検討
将来的な人口動態や社会情勢等を見据えた障害福祉サービスのあるべき姿の構築を目
指して、令和元年11月、本部に「障害福祉サービス対応チーム」を設置し、①NHO
内外への周知・浸透・定着、②在宅療養患者への対応、③医療、生活支援の質の向上、
④障害福祉サービス情報のデータベース化などについて議論を行い、引き続き短期入
所、通所事業、訪問診療、訪問看護、就労支援の充実などについて検討していくことと
している。
(12)『重症心身障害児(者)病棟における感染対策の手引き』の作成について(一部再
掲)
NHOにおける重症心身障害児(者)病棟では、 新型コロナ流行以前からインフルエ
ンザやノロウイルス感染症などの感染症アウトブレイクに苦しんできた経緯があるが、
重症心身障害児(者)施設の感染対策に関するガイドラインや指針は乏しく、試行錯誤
しながら対策を講じていたところ。
先般の新型コロナ対応により、重症心身障害児(者)施設でも多くのクラスターが発
生していたところであり、重症心身障害児(者)施設では、人工呼吸器などの高度な医
療ケアが必要な患者が増加し、高齢化も進行も伴い、近年では重症心身障害児(者)病
棟における感染対策の需要はますます高まっていた。
66

年度計画の目
標を達成した。