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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績
【各病院による主な取組】
・大型連休期間中における放射線治療やリハビリテーション等の実施、平常時に準じた
手術の実施体制の整備
・肺がん検診や人間ドックの土曜日実施や平日19時までの受付体制の整備
・MRI・CT検査や入院予定患者の時間外受入れ
・人工透析外来について会社帰りに透析が実施できる準夜体制を整備
・学生等のニーズに応じた総合スポーツ外来の受診枠を午後に設定
【特徴的な取組例】
乳がん検診について、平日の早朝や日曜日に予約枠を設け対応することで、平日が仕
事の社会人等も受診しやすいような環境を提供している。(函館病院)
○ 待ち時間対策に関する取組
140病院全ての外来診療において予約制を導入しており、予約の変更についても電
話で受け付ける体制を整備している。また、140病院全ての会計窓口において、クレ
ジットカード等が使用できるほか、令和5年度は6病院において医療費後払いサービス
を実施し、会計窓口の待ち時間をゼロとすることで、待ち時間に対する心理的負担を軽
減できる取組を行った。
また、各病院で待ち時間調査、外来運営委員会等での要因分析を実施しており、その
結果に基づいて以下のような取組を行った。
【病院による主な取組】
・看護師等による積極的な患者への声かけや状況説明
・会計窓口における収納端末の増設や混雑時における人員増
・紹介・逆紹介など地域の医療機関との受診予約等を含めた連携強化による混雑の緩和
・待ち時間の目安になるよう受付番号を表示
・ポケベルやPHSの貸出により待ち時間中の行動範囲の制限を緩和
・アメニティの提供等による待ち時間への負担感の軽減
【特徴的な取組例】
患者サービス、利便性向上のため、令和5年4月から患者向けの医療情報管理アプ
リの利用を開始した。当該アプリからは診察の順番を確認することができるため、待
ち時間を有効活用ができるほか、後払いや処方箋送信の機能も備えており、各場面で
の待機ストレスを解消することによりで満足度の向上を図った。また、採血や画像検
査等の結果、処方内容を確認できるため、患者の健康意識の高まりにも繋がってい
る。(金沢医療センター)

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主務大臣による評価
自己評価
評定