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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (133 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

自己評価

第4 業務運
営の効率化に
関する事項
通則法第2
9条第2項第
3号の業務運
営の効率化に
関する事項
は、次のとお
りとする。

第2 業務運
営の効率化に
関する目標を
達成するため
にとるべき措

1 効率的な
業務運営体制
業務の質を
確保しつつ、

1 効率的な
業務運営体制
法人全体と
して経営の健
全性が保たれ
るよう、本部
機能の見直し
など理事長が
より一層リー
ダーシップを

効率的な業務
運営体制とな
るよう、理事
長のリーダー
シップが一層
組織運営に反
映されるため
の統制環境の
充実・強化
や、働き方改

される救急医療、産科・小児科・精神科等の診療機能を維持しつつ、多
くの新型コロナ患者の受け入れを行った。その結果、令和5年度の救急
車受入数は217,712件、手術件数は203,701件となり、新
型コロナ前の令和元年度並みもしくはそれ以上まで増加したが、受療行
動の変化により法人全体の患者数は大幅に減少(対令和元年度比で入院
患者は▲8.7%、外来患者は▲10.2%)した状態が続いている。
やさらなる費用削減を含めた様々な取組み等により、経常収支は47億
円の黒字、経常収支率は100.4%となったものの、病院経営の主軸
である医業収支は、325億円の赤字となっている。
定量的指標である「経常収支率」は、経常収支率100%以上という

発揮できるマ 革への適切な
ネジメント体 対応などに取
制を構築する り組む。
こと。
また、法人
の業績等に応
じた給与制度
を構築するこ
と。
さらに、働

目標に対し、100.4%、達成度は100.4%となり、目標を上回
った。

き方改革を実
現するため、
職員全体の勤
務環境の改善
に取り組むと
ともに、医師
の勤務負担の
軽減や労働時

第2 業務運
営の効率化に
関する目標を
達成するため
にとるべき措

1 効率的な
業務運営体制

主務大臣による評価

<評定と根拠>
評定:A

評定

(自己評定Aの理由)
・ 定量的指標において、達成度が100%以上であった。


下記理由により、難易度が高い定量的指標について、達成度が100%
以上であり、その他の目標についても良好な結果を得た。



令和5年度は、新型コロナが5類感染症に移行した後も地域で必要と



コロナ禍においても、効率的な人員配置の実現や費用の削減等につい
て各病院に繰り返し周知を行うとともに、特に資金余力がない病院等に
対して本部・グループによる支援を行うなど、様々な工夫による経費節
減等の取組を進めた。また、地域から求められる診療機能を維持しつ
つ、多くのコロナ患者を受け入れた。



働き方改革の一環として、客観的な記録に基づく新たな勤務時間管理
方法を実施するため、勤務時間システムの導入を行った。また、NHO
の役割を将来に渡って継続的に維持した上で医療の質の向上・効率化を
図るために建物整備やICT基盤整備を進めるべく、基盤強化推進基金
を令和5年度に創設し、運用を開始した。一般管理費については、平成
30年度と比較して10.7%節減した。

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