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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

主務大臣による評価
自己評価

<NCDAを活用した指標例>
・糖尿病患者におけるHbA1c値コントロール率
・中心静脈カテーテル留置後の感染症の発生率
<評価の視点>
・ 第三者評価
による認定の
取得に努めて
いるか。

7.日本医療機能評価機構等の認定状況
日本医療機能評価機構の病院評価認定病院は、令和5年度において合計で64病院となっ
た。
【その他の外部機関による認定状況(令和5年度末)】
・「ISO9001」(国際標準化機構が策定する品質マネジメントシステムの国際規
格)3病院
・「ISO15189」(国際標準化機構が策定する臨床検査室-品質と適合能力に対す
る特定要求事項)16病院
・「赤ちゃんにやさしい病院」(WHO・ユニセフによる認定)9病院
・「NPO法人卒後臨床研修評価機構」による認定 7病院
8.臨床検査データの精度保証
日本医師会が主催する「臨床検査精度管理調査」等にNHOの全病院が参加し、臨床検査
の精度の維持向上に令和5年度も引き続き取り組んだ。
その結果、臨床検査精度の評価評点について、全国3,200病院における平均点は9
7.0点(令和4年度は97.1点)であったのに対し、NHOの病院の平均点は98.1
点(令和4年度は98.2点)であり、100点満点の病院は6病院(令和4年度は6病
院)であった。
9.新型コロナウイルス感染症への対応と一般医療等の維持・両立
新型コロナウイルス感染症対応については、発生初期から、NHOがワンチームとして積
極的に取り組むという大方針の下、国や自治体からの病床確保や看護師派遣などの依頼に対
し、一貫して積極的に協力し、地域から求められている救急医療、産科・小児科・精神科等
の病床などの診療機能を維持することにより、基礎疾患を有する新型コロナウイルス感染症
患者や新型コロナウイルス感染症患者が合併症を併発した場合にも幅広く対応した。
また、重症心身障害や神経筋難病などのセーフティネット系医療を提供する病院において
も、感染対策を徹底し、コロナ患者を受け入れるなどコロナ禍でも安心・安全な医療を提供
し、継続的に地域医療に貢献した。
令和5年度においては、セーフティネット系医療を提供する66病院のうち、59病院で
延べ26,274人日のコロナ患者を受入れた。

31

評定

年度計画の目
標を達成した。