資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (24 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
主務大臣による評価
自己評価
令和5年度も引き続き各病院で運用を行っている。
評定
11.医薬品回収事案対応に関するチェックリスト(例)の作成
医薬品回収事案については、医薬品医療機器等法に基づき製薬企業から適宜情報提供等を
受け、適切に対処しており、令和5年度においても引き続き、関係者が遺漏無く医薬品回収
の処理を行い、かつ関係者間で適切に情報共有を図ることをより容易にするため、本部にて
「医薬品回収事案対応に関するチェックリスト(例)」を作成し、各病院に通知するととも
に、リストに基づく運用を各病院で行っている。
12.長期療養患者が使用する人工呼吸器の取扱について
人工呼吸器の機種の標準化については、各病院においてリスク管理等を考慮した上で適切
な機種を選定するための基本7要件を定め、平成24年7月に各病院に通知しており、令和
5年度末においては、人工呼吸器を装着している長期療養患者の中で基本7要件を全て満た
す人工呼吸器を装着している患者は3,587人中、3,377人であり、94.1%の割
合であった。
<評価の視点>
・ 医療安全の
取組の成果に
ついて、医療
安全に係る年
次報告書の公
表など情報発
信に努めてい
るか。
13.医療安全対策における情報発信
我が国の医療安全対策の推進に積極的に貢献していくため、情報発信の一環として、
① 医療事故報告の状況
② 警鐘的事例
③ 院内感染報告の状況
④ 病院間における医療安全相互チェックの状況
⑤ 医療安全対策に係る研修の実施状況
等を内容とする「国立病院機構における医療安全対策への取り組み(医療安全報告書)~
令和4年度版~」を作成し、NHOのホームページに公表した。
また、医療安全相互チェックに係る取組みは国からも評価され、診療報酬上の「医療安全
対策地域連携加算」に係る施設基準において「独立行政法人国立病院機構作成の『医療安全
相互チェックシート』を参考」にすることとされており、全国の医療機関が参照できるよ
う、医療安全に係る好事例とともに医療安全報告書に収載し、ホームページに公表、NHO
のみならず全国の医療機関の医療安全対策の一層の充実に寄与している。
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年度計画の目
標を達成した。