３．各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価

主務大臣による評価

業務実績

自己評価

【特徴的な取組】
入退院支援センターにおいて、手術を行う患者が入院する際は、通常の必要物品等の
説明に加え、手術用オムツの準備を依頼している。手術用オムツの購入に関しては種
類、必要枚数や購入負担額等の意見が多く聞かれていたため、患者が購入する際の労力
や金銭面の負担を軽減することを目的に、手術用オムツセットを導入した。導入後は、
手術患者の半数近くが当該セットを利用しており、「便利」「分かりやすい」という意
見が多く聞かれるようになった（金沢医療センター）

評定

４．疾病に関する理解を促すための取組
＜評価の視点＞
・ 患者・家族の
健康・疾病に
対する理解を
促す取組を推
進している
か。

（１）図書コーナー等の設置
患者が医療知識を入手しやすいように、８０病院において医学資料を閲覧できる図書コ
ーナーや情報室（がん専門の場合は、『がん相談支援室』）を設置しており、図書コーナ
ーにおいては、患者が理解しやすい書籍を中心に蔵書数を増やし、利用向上に努めた。
【患者が閲覧できる図書コーナー・情報室を設置している病院】
令和４年度 ７９病院 → 令和５年度 ８０病院

（２）集団栄養食事指導の開催
患者とその家族を対象とした自己管理を支援する取組の一環として、様々な健康状態に
対しての集団栄養食事指導（集団勉強会）を開催し、正しい食生活への理解を促し、改善
方法の指導及び悩みや不安の解消に努めた。
【令和５年度 主な集団栄養食事指導実績】
実施病院数
実施回数
・糖尿病教室
５３病院
８７５回
・心臓病教室
１１病院
２２５回
・高血圧教室
１１病院
４９回
・離乳食・調乳教室
９病院
２７６回

参加人数
３,４６１人
７０７人
２６１人
７２９人

・子育て教室
・肥満症教室
・肝臓病教室
・脂質異常症
・腎臓病教室

３６６人
１１４人
１,０１９人
３９８人
２８２人

８病院
７施設
６病院
５病院
４病院

16

９１回
１９回
７７回
１１５回
８１回

年度計画の目
標を達成した。