よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (168 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

(7)経営能
力の向上への
取組
職員の経営
意識の改善や
経営能力の向
上に資する取
組の実施によ
り、職員の資
質向上を図

(7)経営能 <評価の視点>
力の向上への ・ 財務データ
取組
や診療データ
財務データ
を活用し、個
や診療データ
別病院に係る
を活用し、個
経営環境や経
別病院に係る
営上の課題を
経営環境や経
析出する経営
営上の課題を
分析を行い、
析出する経営
効率的な経営

(7)経営能力の向上への取組
1.経営分析手法の共有の推進(再掲)
NHOにおいては、各病院それぞれが、2040年を見据えた経営戦略の策定・見直しや
収支均衡に取り組んでいるところであり、その取り組みをサポートするために活用できる経
営分析ツール、経営改善事例集、厚生労働省から発出されている平成18年度以降の診療報
酬に関する疑義解釈等のデータベース等について、本部において作成・更新し、各病院に対
し、随時共有を図っている。
本部では、経営分析ツールとして、外部環境分析に活用するための近隣医療機関との勢力
比較図(バブル図)、内部環境分析に活用するための各種経営指標(1月100床当たり医
療収益など約50項目)のグループ病院(診療機能・規模が類似する病院)平均との比較一

る。

分析を行い、
を推進してい
効率的な経営
るか。
を推進する。
経営分析及
び経営改善手
法等の経営能
力の向上や、
診療報酬制度
の知識習得等 <評価の視点>
を目的とした ・ 経営分析及

覧や入院期間別単価・在院日数シミュレーション、大型医療機器稼働実績などを更新し、各
病院に対し、共有している。
また、当該ツールについては、適宜追加及び見直しを実施しており、令和5年度は新た
に、医事業務委託の業務量と契約金額を他院と比較できるツールを作成し、その他費用につ
いても年度毎の推移を比較できるようツールの見直しを行った。さらに、外来治療継続率等
を他院と比較できるツールの作成を行うなど、経営改善に係るツールの充実を図り、各病院
で当該ツールを活用できるよう共有した。

研修を実施す
る。

び経営改善手
法等の経営能
力の向上や、
診療報酬制度
の知識習得等
を目的とした
医事業務研修
を実施してい
るか。

2.病院経営研修の実施(再掲)
毎年、地域医療構想の趣旨や今後の医療提供体制の展望、病院経営に係る基礎知識などの
理解、経営分析ツールを活用した経営分析手法や経営戦略能力の向上を目的として、事務部
門に加え、看護職員やコメディカル職員を対象とした病院経営研修を実施している。
令和5年度においては、より多くの職員が研修に参加できるよう、昨年度に引き続きeラ
ーニングシステムを活用して研修を実施し、対象者を全職員に拡大した。(受講者数:222
名)
また、受講者がこの研修で得た知識を各病院においてより実践的に活用できるよう研修内
容の見直しを行い、理解を深めてもらうための練習問題をeラーニングシステム上で作成
し、研修内容の充実を図った。
3.医事業務研修
診療報酬請求事務における算定の知識に加え、今後の経営戦略に寄与できる(診療部門に
対し経営的視点から積極的に提言等を行える)人材育成を中期的な目標に掲げ、医事業務研
修を実施した。
令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響により中止したが、令和3年度、令和4年
度はオンライン形式で実施した。令和5年度は能登半島地震対応等により予定していた日程
での実施が困難となったことから、開催を見送った。

167

主務大臣による評価
自己評価
年 度 計 画 の 目 評定
標を達成した。

年度計画の目
標を達成した。