資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (114 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
② 質の高い
看護師等の育
成・キャリア
支援
看護師等養
成所につい
て、国立病院
機構が担う医
療への使命感
を持った質の
② 質の高い
看護師等の育
成・キャリア
支援
各養成所
は、外部有識
者を含む第三
者によるカリ
キュラム評価
を実施し、教
高い看護師を
育成するた
め、外部有識
者を含む第三
者によるカリ
キュラムの評
価を実施する
等、引き続き
教育の質の向
上を図るとと
育内容の充実
を図る。国家
試験で全国平
均を超える合
格率を目指
す。全ての養
成所で地域に
開かれた公開
講座を実施す
る。養成所教
もに、地域に
おける医療人
材育成やその
需要及び医療
の高度化・複
雑化等の環境
の変化を踏ま
えたうえで、
必要に応じて
見直しを行
員のマネジメ
ント能力向上
を目的に臨床
での実務研修
を推進する。
また、地域
における医療
人材育成やそ
の需要及び医
療の高度化・
う。
地域医療へ
の貢献のた
め、全ての養
成所において
地域に開かれ
た公開講座を
実施する。国
複雑化等の環
境の変化を踏
まえたうえ
で、必要に応
じて見直しを
行う。
講師派遣や
実習環境の提
②
主務大臣による評価
自己評価
質の高い看護師等の育成・キャリア支援
評定
1.今後の看護師養成のあり方
看護師養成を取り巻く社会情勢の変化や、看護師等養成所に対する運営費交付金の廃止と
いった様々な状況変化を踏まえ、機構における看護師の安定供給と質の高い看護師の養成・
育成について検討するため、平成27年度に「今後の看護師養成・育成のあり方に関する検
討会」を設置し、4回にわたり議論を行い、報告書を取りまとめた。
報告書の内容を受けて、看護師等養成所においては、教育の質の向上を図りつつ、地域に
おける看護師養成の状況の変化を踏まえ、個別の養成所のあり方を検討し、令和元年度にお
いては附属養成所の今後の方向性を検討するための指標と基準及び運営に関する協議手順を
作成、各養成所に周知し、毎年度評価を実施。令和5年度には、2校の閉校を決定した。
<評価の視点>
・ 各養成所
は、外部有識
者を含む第三
者によるカリ
キュラム評価
を実施し、教
育内容の充実
2.第三者によるカリキュラム評価等の実施
看護師等養成所への教育の質の維持・向上と適切な運営に向け、令和元年度からカリキュ
ラム評価等を行い、教育理念、教育目標とカリキュラムの整合性、科目の進度と教育内容、
授業展開の工夫、学生への学習支援体制等の改善に取り組んでいる。高等教育修学支援新制
度において、附属養成所32校は一定要件を満たす対象機関となっており、令和5年度は3
2校が第三者評価を受け、その結果を各校のホームページにて公表し、教育の質の向上と適
正な運営に努めた。
を図っている
か。
3.看護師等養成所の適正な運営
NHOでは、教育水準の維持・向上を目的とした「養成所評価指標」を使用し、各養成所
において、養成所評価指標の8指標(1.教育・研究への取組状況、2.カリキュラム評価
の実施状況、3.教育支援の実施状況、4.国家試験合格率の状況、5.保健・医療・福祉
分野への供給状況、6.公開講座の実施状況、7.地域への講師等としての参加状況、8.教
員のキャリア形成支援)に基づき、令和5年度も引き続き自己点検・自己評価を実施し、次
年度以降の運営改善の参考としている。
4.看護師等養成所の入学者充足率
少子化に伴う18歳人口の減少や大学志向が強まる中、入学者充足率は看護師等養成所全
体及び個別の養成所においても高い水準を維持した。
令和5年度においても、各養成所では、学校見学会での模擬授業や看護体験の実施や、新
型コロナウイルス感染症の感染状況に対応しWebを用いた学校紹介(パンフレット作製・
動画作成)、またホームページのリニューアルを行う等、受験希望者や保護者、高等学校教
諭、及び地域住民に対して学校のアピールを行い、入学者確保に繋げた。
113
年度計画の目
標を達成した。