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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (144 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

自己評価

なお、勤務時間システムの導入については、以下の2段階で導入を進めている。
第1段階:①ICカード・ICカードリーダーの設置
②既存の勤務表作成システムの拡張
③システム化に伴う職員研修用マニュアルの作成
第2段階:④HOSPnetの次期更新(令和7年度)を念頭に、人事給与システム
との円滑な連携を実現し、接続するデバイスの多様化を検討
① ICカード・ICカードリーダーの設置
各病院において、機器の設置場所(病院玄関、職員出入口等)及び必要台数を決定す
るとともに、令和4年9月に本部共同購入を実施。
ICカード(71,920枚)
ICカードリーダー(1,336台)
② 既存の勤務表作成システムの拡張
ICカードリーダーの設置に併せて、看護部で使用されている勤務表作成システムを
全職種対応に拡張し、ICカードリーダーからの客観的な出退勤時の打刻データが自動
で取り込まれ、職員毎の勤務表を元に、超過勤務や乖離理由の入力及び確認が可能にな
るよう勤務時間システム化した。
③ システム化に伴う職員研修用マニュアルの作成
システム導入に合わせ、勤務時間に関するルールの再徹底及び管理者及び職員の意識
改革を行うべく、令和4年11月に「新たな勤務時間管理方法について(院内説明用)
VER1.0」を本部で作成、周知しており、今後、更なる研修素材の充実に努めていく。
④ 次期HOSPnetへの対応
・令和4年度に導入を進めた各病院の勤務時間システムの拡張は、客観的な記録に基づく
新たな勤務時間管理方法を実施するだけでなく、システムベンダ毎に標準仕様とするこ
とで、次期HOSPnet・人事給与システムへの連携を円滑に行うことを可能とする
とともに、本部側に各病院の勤務時間関連データを集積可能とする。
・また、システムベンダ毎に標準化されることにより、病院群としての要望を集められる
ことから、今後、追加の休暇申請機能やデバイスの多様化に向けた調整を一病院単位で
実施する必要はなく、本部が主導となりシステムベンダ毎全体で対応することができ
る。
・これにより、勤務時間に関して、本部への集積機能が実現できれば、病院への個別調査
を削減させることはもちろん、個別病院だけでなく、機構全体としての勤務時間に係る
データ(病院別超過勤務状況、出退勤時刻と勤務時間の乖離状況等)を取得することが
できる。

143

主務大臣による評価
評定