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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (154 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

(1)人件費
と委託費の適
正な水準の確

各病院が提
供する医療内
容のほか、医
療の高度化や
各種施策への
対応などを踏

(1)人件費
と委託費の適 <評価の視点>
正な水準の確 ・ 各病院の提

供する医療サ
各病院の提
ービスの内容
供する医療サ
や経営状況を
ービスの内容
踏まえた適正
や経営状況を
な人員配置に
踏まえた適正
努めている
な人員配置に
か。

まえながら、
人件費比率と
委託費比率に
も留意しつ
つ、業務の量
と質に応じた
病院運営に適
正な人員配置
に努める。
給与水準

努める。業務
委託について
も委託内容の
病院間比較と
いった調査・
分析や委託契
約額等の情報
共有に取り組
むなど、コス
ト低減化に十

け、経営効率性等に留意しつつ医療機能の強化等を図るために必要な人員を配置するなど、
メリハリを付けた人員配置に取組んだ。

は、国家公務
員の給与、民
間企業の従業
員の給与、法
人の業務の実
績及び職員の
職務の特性等
を考慮し、国
民の理解が十
分得られるよ

分配慮した有
効活用を図
る。
こうした取
組により、人
件費比率と委
託費比率との
合計が、業務
の量と質に応
じた病院運営

<評価の視点>
・ 委託内容
の病院間比較
といった調
査・分析や委

合計
62,555名
62,481名
この他、看護師の確保にあたっては、各病院において診療報酬の施設基準や夜勤体制を維
持できるよう、例年年度途中で一定数が退職すること等を見越し、年度当初に配置計画数を
超える余裕を持った数の採用を行う仕組みとしている。近年、当初見込んでいる退職者数や
育児休業者数等と実績乖離している実態等を踏まえ、退職者数等は直近3か年平均値と前年
度実績値の範囲内で算出する方法に見直し、採用予定者数の適正化に取り組んでいる。

う必要な説明 に適正な水準
ができるもの となることを
とする。
目指す。
給与水準
は、国家公務
員の給与、民
間企業の従業
員の給与、法

託契約額等の
情報共有に取
り組むなど、
コスト低減化
に十分配慮し
た有効活用を
図っている
か。

主務大臣による評価
自己評価

(1)人件費と委託費の適正な水準の確保

評定

1.業務量の変化に対応した柔軟な人員配置
固定費の中で大きな割合を占める人件費について、適切な定数管理等を通じた人件費の適
正化に向けた取組を行った。
具体的には、各病院の人員配置計画にあたっては、長引くコロナ禍で通常医療の患者数が
コロナ前の水準を下回る状態が継続・長期化していること等を踏まえ、各病院の医療機能や
患者数・患者像(重症度等)に応じた効率的・効果的な人員配置による効率的な病棟運営を
実現するための病棟集約などこれまで進めてきた費用構造改善の取組を継続する一方で、地
域で必要とされる安全・安心で質の高い医療を安定的・継続的に提供する体制の構築に向

【1月1日時点の現在員数(常勤)】
令和4年度
(令和5年1月1日)
医師
6,262名
看護師
40,290名
コメディカル
9,239名
その他
6,764名

令和5年度
(令和6年1月1日)
6,216名
40,233名
9,318名
6,714名

2.コスト低減化に向けた業務委託の有効活用
各病院における契約状況を作成し、自院と同規模・機能の病院の契約額等と比較検討が行
えるように各病院へ情報提供を行った。
また、SPD業務委託の契約内容の改善に向けて、対象病院への研修会を実施した。
その他、SUREプロジェクトに基づく資金余力の改善に向けた取組の一つとして令和5
年度も引き続き、保守契約の見直しに取り組み、医療機器保守契約について、0.8億円
(累計:2.1億円)を削減した。

153

年度計画の目
標を達成した。

年度計画の目
標を達成した。