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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (108 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

国立病院機
構の病院に所
属する若手医
師が、自身の
スキルアップ
や専門医の取
得を目指して
所属病院とは
異なる他の国
立病院機構の

師を対象とし
たキャリア支
援のための情
報発信を行う
ことにより、
キャリア形成
を支援する。
機構病院の
若手医師が、
自身のスキル

病院でより専
門的な分野に
ついて修練で
きる制度(N
HOフェロー
シップ)を推
進する等によ
り、キャリア
形成を支援す
る。

アップや専門
医の取得を目
指して所属病
院とは異なる
他の機構病院
でより専門的
な分野につい
て修練できる
制度( NH
O フェロー
シップ) を
推進する等に
より、キャリ
ア形成を支援
する。

主務大臣による評価
自己評価
評定

(3)病院運営におけるリーダー育成共同宿泊研修の実施
卒後15年以上の医師は、診療の中核を担うとともに、チーム医療、医療安全、地域医
療連携など病院運営に積極的に関わることが求められ、多職種との連携が重要となる。看
護職等の医療職、事務職も同様であり、これらが職種を越えてリーダーシップを発揮し、
協働することが医療の向上には重要であることから、平成23年度より病院におけるリー
ダー育成を目的とした研修を実施している。令和5年度においては、47名の参加があっ
た。
(4)若手医師を対象とした研究発表をサポートする「若手医師フォーラム」の開催
NHOの若手医師の臨床研究及び研究発表を推進する目的で、国立病院総合医学会にお
いて若手医師の研究発表の場である「若手医師フォーラム」を引き続き開催している。
令和5年度は全国より13演題が集まり、その中から審査にて優秀と評価された8演題
は、特別セッションで英語による口演発表を行い、最優秀演題2題が選ばれた。
(5)「医師育成・教育委員会」の開催
平成22年9月に医師の知識・技術の向上とキャリア形成の支援を目的として設置され
た「医師キャリア支援検討委員会」の下に「医師育成・教育委員会」を設け、令和5年度
は、オンラインにて計2回開催し、研修医・専攻医の研修内容の充実を図った。また、専
修医修了者として1名を新たに認定した。
【主な検討内容】
・初期研修医のマッチング結果について
・新専門医制度への対応、各病院の専攻医の登録状況の共有について
・国立病院総合医学会「若手医師フォーラム」の開催について
・今後の専修医制度のあり方について
・臨床実習後共用試験(OSCE)について

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