資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (54 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
展への貢献
を含め、中
核的な役割
を果たす機
関としての
機能を充
実・強化す
ること。ま
た、発災時
に必要な医
療を確実に
提供するこ
と。
重症心身
障害、筋ジ
ストロフィ
ーをはじめ
とする神
経・筋疾
患、結核、
「心神喪失
等の状態で
重大な他害
行為を行っ
た者の医療
及び観察等
に関する法
律」(平成
15年法律
第110
号)に基づ
く精神科医
療など他の
設置主体で
は必ずしも
実施されな
いおそれの
自己評価
○
他の設置主体では必ずしも実施されないおそれのあるセーフティネット分野の 評定
医療、国の施策に対応した心神喪失者等医療観察法に基づく精神科医療、エイ
ズ、新型インフルエンザ等の感染症等に対する医療、セーフティネット分野の在
宅患者や医療依存度の高い重症心身障害児(者)及び強度行動障害児(者)等の
他の医療機関では対応が困難な患者への医療を提供している。
また、地域包括ケアシステムの構築において、地域の医療事情に応じながら
在宅医療支援の充実を図るため、令和5年度においては26病院で訪問診療を行
い、70病院が訪問看護等を実施した。また、訪問看護ステーションは17病院
であり、訪問看護ステーションをはじめとする訪問看護の延べ利用者数は、7
1,097人、達成度は98.7%となった。
○
数多くの病院が新型コロナ対応を行ったというNHOの特性を生かし、令和5
年度においては、ポストコロナも視野に入れた新興感染症に備えるとともに、地
域の医療・福祉・介護関係者の感染症対策能力の向上に寄与するために地域の医
療従事者向けの研修会などを開催し、前年度を上回る535件(外部受講者2
4,870名)、達成度は107.9%となった。
○
石川県能登半島地震においては、発災直後から、本部内にNHO災害対策本部
を設置し、NHO医療斑による避難所支援活動、NHO病院での被災患者の受入
れ等を行うとともに、DMATとDPATにNHO病院が参加した。
また、厚生労働省からの要請に基づき、NHO病院の看護師を被災地の医療機
関に派遣する広域看護師派遣にも対応するなど、NHOのネットワークを最大限
に生かすことで、医療班や医療従事者を継続的に派遣し、被災地において切れ目
のない医療活動を実施した。
○
訪問看護の利用者数については、前年度の利用者数を目標値としているとこ
ろ、令和5年度の目標値は平成30年度の利用者数(58,635人)から大き
く増加した令和4年度の利用者数(72,003人)を目標値としており、結果
として目標値を超えなかったが、引き続き、高い水準で訪問看護を実施してい
る。
<課題と対応>
特になし。
53
主務大臣による評価