資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (143 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
③職員配置の見直しによる人員体制の拡充
令和5年度の職員配置の計画に当たっては、働き方改革を踏まえ既存業務の見直し
を行ってもなお長時間労働が解消できない場合、職員配置を見直すとともに必要な定
数増を行った。
(2)新たな勤務時間管理方法の導入・運用の開始
客観的な記録に基づく新たな勤務時間管理方法を実施するため、モデル病院における
検証及び課題等を踏まえ、令和6年1月に発生した能登半島地震の影響を受けて導入が
遅れている1病院を除いた全病院でICカード・ICカードリーダーを利用した勤務時
間システムを導入した。各病院の勤務時間システムを次期HOSPnet・人事給与シ
ステムへ自動連携させることにより、本部において各病院の勤務時間関連データが集積
可能となり、病院への個別調査を削減させるなど業務の効率化を図る。
(取組内容)
モデル病院(7病院)での試行を踏まえ、客観的に在院中の労働時間等が把握できる
勤務時間管理ルールを導入することとし、
厚生労働省発出の通知等を踏まえ、NHOの基本的なルールとして、
ア 職員が出退勤時刻を記録すること
イ 職員が時間外勤務及び休日勤務の内容・時間を申告すること
ウ 職員が出退勤時間と勤務時間との間に生じた乖離の理由を申告すること
エ
所属長がア~ウの内容その他の職員の勤務時間に関する情報を確認し、職員の
勤務時間を適正に管理すること
等を就業規則に明記したところである。
【モデル病院(7病院)】
宮城病院、横浜医療センター、静岡てんかん・神経医療センター、
呉医療センター、広島西医療センター、賀茂精神医療センター、都城医療センター
令和4年度においては、客観的な記録に基づく新たな勤務時間管理方法を実施するた
め、モデル病院における検証及び課題等を踏まえ、全病院(電子カルテ更新病院を除
く)で ICカード・ICカードリーダーを利用した勤務時間システムを導入した。
令和5年度においては、令和6年1月に発生した能登半島地震の影響を受けて導入が
遅れている1病院を除き、電子カルテ更新病院を含めた全病院に勤務時間システムを導
入した。
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主務大臣による評価
自己評価
評定