資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
② 安心・安
全な医療の提
供
安心・安全
な医療を提供
するため、医
療事故報告の
収集・分析や
地域の医療機
関はもとより
② 安心・安
全な医療の提
供
<評価の視点>
安心・安全 ・ 全病院から
な医療を提供
の医療事故報
するため、全
告の提出を徹
病院からの医
底するととも
療事故報告の
に、医療事故
提出を徹底す
の発生原因や
るとともに、
再発防止対策
②
国立病院機構
内の病院間で
の医療安全相
互評価の推
進、医薬品及
び医療機器の
適正使用、使
用医薬品の標
準化等を通じ
て、医療安全
報告された事
例を活用し医
療事故の発生
原因や再発防
止対策の情報
共有により医
療安全対策の
一層の充実を
図る。
地域の医療
2.医療事故等への対応
対策の一層の
充実を図る。
また、院内サ
ーベイランス
の充実や院内
感染対策の標
準化などに取
り組む。
これら取組
の成果を医療
機関はもとよ
り国立病院機
構内の病院間
での医療安全
相互評価の推
進、医薬品及
び医療機器の
適正使用、使
用医薬品の標
準化等を通じ
安全白書の公 て、医療安全
表など情報発 対策の一層の
信に努める。 充実を図る。
院内感染対
策に関する研
修の実施、病
の情報共有に
より医療安全
対策の充実を
図っている
か。
主務大臣による評価
自己評価
安心・安全な医療の提供
評定
1.医療安全対策の推進
NHOにおける医療安全対策についての基本的方向性等を審議する「中央医療安全管理委
員会」において、令和5年度は次の内容について審議し、取りまとめた。
○令和6年度病院間医療安全相互チェックの実施方法について
○NHOにおける院内感染報告状況等について
〇NHOにおける医療安全対策への取組の公表について
(1)医療事故調査制度への対応
平成27年10月に施行された医療事故調査制度において、NHOは、制度に該当する
事案が発生した医療機関等の院内事故調査を支援するための「医療事故調査等支援団体」
に指定されている。令和5年度末時点で58病院が登録されており、本部、グループが各
病院への制度の周知を行うとともに、医療機関等の要請に応じ事故発生時の支援に令和5
年度も引き続き取り組んだ。
(2)国の報告制度への対応
発生した医療事故について国への報告を徹底することを目的に、「独立行政法人国立病
院機構における医療安全管理のための指針」(平成27年10月1日施行)において、国
の報告制度について法令を遵守すべき旨を定めている。
また、国の報告制度への対応として、日本医療機能評価機構の「医療事故情報収集事
業」への医療事故等報告件数は、制度の趣旨を踏まえ軽微な事故も含め積極的に報告する
よう病院に促しており、令和5年1月~12月の1年間で1,586件が報告され、これ
は同事業全体の報告(5,183件)の30.6%を占めており、国の報告制度に寄与し
た。
なお、医療事故に係る患者影響度5の事案については、医療事故調査制度に基づく報告
の有無及びその理由を本部においても確認することで、報告されるべき事案が適切に報告
される体制を構築している。
18
年度計画の目
標を達成した。