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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (116 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

めて適切に実
施する。
看護師のキ
ャリアパス制
度について、
看護職員能力
開発プログラ
ム(ACTy
ナース)の運
用等に係る評
価を実施する
とともに、基
盤的な看護実
践能力の育成
がその後のキ
ャリア形成に
つながるよう
プログラムを
充実させ、良
質な看護師の
育成に努め
る。
今後の医療
の高度化・複
雑化に対応
し、地域の医
療動向や医療
政策等を踏ま
えて病院経営
に参画できる
看護管理者の
育成を推進し
ていく。

に努める。
看護管理者
の一層の質向
上を図るた
め、認定看護
管理者教育課
程研修を実施
する。

主務大臣による評価
自己評価

【卒業生就職・進学状況】

評定

就職率
(うちNHO病院への就職率)
(NHO病院以外への就職率)
進学率(大学編入、助産学校等)
就職・進学率 合計

令和5年3月卒業
93.8%
72.2%
19.7%
5.7%
99.5%







令和6年3月卒業
90.7%
70.5%
20.2%
5.1%
95.8%

<評価の視点>
・ 全ての養成

7.公開講座の実施
地域社会への貢献、並びに看護学生への教育、将来の看護学生の確保を目的として、地域

所で地域に開
かれた公開講
座を実施して
いるか。

の住民、特に高校生を対象とした公開講座を、引き続き全ての看護師等養成所で実施してお
り、令和5年度においては、175回(参加者数4,628人)開催し、前年度と同様に看
護師を目指す高校生、実習施設の入院患者や職員、地域の住民などの参加があった。
また、看護師等養成所と病院が連携して学生を指導できることを目的にNHOに関わらず
他施設の看護師等を対象に、教員の研究授業の公開や実習指導者研修会を実施している。令
和5年度においては、研究授業は244回、実習指導者研修は23回、487人が参加し
た。

<評価の視点>
・ 養成所教員

8.教員の確保及び質の向上
質の高い看護師等を養成するには、教員の確保及び質の向上、並びに教育活動が行いやす

のマネジメン
ト能力向上を
目的に臨床で
の実務研修を
推進している
か。

い環境を整えることが必要である。令和5年度においては、以下のような取組を行った。
(1)看護教員を目指す看護師を対象としたインターンシップの実施
将来的な看護教員の質と数の確保、臨床と教育現場の人事交流の促進につなげる取組と
して、看護師経験5年目以上かつ看護教育に関心のある看護師又は看護教員を目指す看護
師を対象に看護教員インターンシップを実施しており、令和5年度は、24校が研修を受
け入れ、77名の受講者があった。
(2)教員が臨床において看護管理に係る実務研修を受講する取組
養成所を設置する31病院のうち19病院にて取組を実施し、70名の教員が実務研修
を行った。臨床の現状と看護管理の実際、看護の質の維持・向上のための管理的視点を理
解し、実習環境の調整や講義に活かすことで、学生に対する教育の質の向上に役立てた。
研修では、看護管理の実際、組織経営や経営の視点、多職種との連携等について学び、研
修後に学校運営に積極的に参画できるよう取り組んでいる。
・教員養成講習(都道府県主催研修) 看護教員養成コース
令和4年度 18名 → 令和5年度 15名

115

8ヶ月~1年間

年度計画の目
標を達成した。

年度計画の目
標を達成した。