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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (110 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標
<評価の視点>
・ 機構病院の
若手医師を対
象としたキャ
リア支援のた
めの情報発信
を行うことに
より、キャリ
ア形成を支援
しているか。

法人の業務実績・自己評価

主務大臣による評価

業務実績

自己評価

(3)初期研修医・専攻医向け情報誌「NHO NEW WAVE」の発行
平成22年3月より、NHOにおける臨床研修の理念や研修体制等について、実際に研
修を受けている初期研修医や専攻医の声や指導医の声も交えながら紹介する初期研修医・
専攻医向け情報誌「NHO NEW WAVE」を令和5年度も引き続き発行している。
この情報誌により、初期研修医や専攻医が研修先病院を選ぶ際の参考にするとともに、
既にNHOで研修を受けている研修医同士の横のつながりができ、より一層有意義な研修
を送れるようバックアップすることを狙いとしている。
また、若手医師の意見を反映したNHOフェローシップ、若手医師フォーラムなどを紹
介しており、令和5年度においては、医師の働き方改革に関する特集を掲載し、初期研修
医・専攻医に対してキャリア形成支援のための情報発信を行った。

年度計画の目
標を達成し
た。

【NHO NEW
・Vol.49
・Vol.50

WAVE 特集記事】
良質な医師を育てる研修
働き方改革アンケート

また、初期研修医・専攻医向け情報誌などはNHOのホームページに掲載し、研修開催
やNHOの病院の詳細情報などを発信しており、若手医師が有用な情報を得られるよう、
令和5年度も引き続き支援を行った。
<評価の視点>
・ 機構病院の
若手医師が、
自身のスキル
アップや専門
医の取得を目
指して所属病
院とは異なる
他の国立病院
機構の病院で
より専門的な
分野について

3.NHOフェローシップの推進
医師のための臨床研修プログラムにおいて、NHOのネットワークを活用し、連携プログ
ラムを運用することにより全人的な医師育成を行っている。特に、初期臨床研修中及び修了
後の専門領域の研修システム構築については、NHOが我が国でいち早く着手し、良質な臨
床医を育成するためのシステム作りを行った。
具体的には、平成25年度から「NHOフェローシップ制度」を構築し、NHOの病院に
所属する若手医師が、自身のスキルアップや専門医取得を目的として、他のNHOの病院で
一定期間修練するものである。令和5年度においては、名古屋医療センターの「HIV/A
IDS臨床研修プログラム」を新たに加え、計23病院41プログラムを登録しており、こ
れまでに累計で22名がこの制度を利用した。

修練できる制
度(NHOフ
ェローシッ
プ)を推進す
る等により、
キャリア形成
を支援してい
るか。
109

年度計画の目
標を達成し
た。

評定