資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (195 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
業務実績
2 内部
統制の充実・
強化
内部統制の
更なる充実・
強化を図るた
め、内部監査
のほか、各病
院におけるリ
スク管理の取
4 内部統制
や外部監査等
の充実
内部統制の
更なる充実・
強化を図るた
め、各病院に
おけるリスク
管理の取組を
推進するとと
3 内部統制 <評価の視点>
や外部監査等 ・ 内部監査に
の充実
ついて、重点
内部統制の
事項等を監査
更なる充実・
計画において
強化を図るた
定めるととも
め、内部監査、 に、監査対象
情報セキュリ
事項のリスク
ティ監査及び
を考慮して計
リスク管理等
画的・効率的
組を推進する
とともに、情
報セキュリテ
ィ監査体制の
強化に取り組
むこと。
もに、情報セ
キュリティ監
査体制の強化
に取り組む。
また、会計
監査人による
会計監査を全
病院に対して
実施するとと
もに、内部監
の取組を推進
する。
内部監査に
ついては、重
点事項等を監
査計画におい
て定めるとと
もに、監査対
象事項のリス
クを考慮して
査や監事と連
携した抜き打
ち監査を実施
する。
さらに、コ
ンプライアン
ス徹底のた
め、各組織に
おける取組の
強化(法令遵
計画的・効率
的に実施す
る。
情報セキュリ
ティ監査につ
いては、情報
セキュリティ
の専門的知識
を有する者に
よる外部監
減の取組状況、長時間労働者への面接の実施状況等)
・情報セキュリティ対策に関する事項(組織・体制の整備状況、教育の実施状況、情報セ
キュリティ対策の自己点検実施状況等)
・診療報酬管理体制に関する事項(施設基準の確認状況、実診療額と医業収益の検証、請
求漏れ対策、適時調査等の指摘・指導事項に対する改善状況等)
・院内規程に関する事項(機構の諸規程等の改正等に合わせた定期的な点検・見直し状況)
・過去の内部監査指摘の改善状況、会計監査人及び会計検査院等の指摘事項 など
守状況の確認
方法の確立)
を行うことや
研修会の開催
等により職員
の倫理観を高
めていく。
査、内部統
制・監査部に
よる内部監査
及び監査結果
のフォローア
ップを実施す
るなど監査体
づき、実施責任者として、自院の内部統制状況をモニタリングするとともに、自己判定
結果を内部統制・監査部に報告した。また院長は、自己評価チェックを通して各業務担
当者に対し、業務への取組方法、ポイント等を再確認させるとともに、是正すべき事項
を発見した場合は、当該業務担当者に対し、速やかに改善措置を講じるよう指示を行っ
た。
本部においては各病院から報告された自己判定結果を実地監査・リモート監査へ反
映させるとともに、翌年度の内部監査計画の重点事項の設定に役立てた。
に実施してい
るか。
3
内部統制や外部監査等の充実
1.内部監査等によるリスク管理
(1)内部監査の実施
内部監査については、業務の適正かつ能率的な執行と会計処理の適正を期すことを目的
とし、実施期間、監査の区分、重点事項、対象監査部門及び実施方法を内部監査計画とし
て策定し、かつ、監査対象事項のリスクを考慮して計画的・効率的に実施した。
(主な重点事項)
・支出原因契約に関する事項(競争性のない随意契約指針基準の適合状況、一者応札の解
消への取組状況、競争性・公正性・透明性(特に分割発注による随意契約)の確保状況、
契約監視委員会からの指摘に対するフォローアップ)
・収入原因契約に関する事項(契約方法(特に公募型企画競争の評価基準等)、再委託の
状況、徴収料金の適正性)
・支払に関する事項(納品検収体制(検収担当者の規定、複数人による納品検収実施、発
注、検収、支払担当者の相互牽制等)、会計伝票のチェック体制)
・収入管理に関する事項(窓口収納現金の取扱状況、医事会計システムの対応状況)
・現金等の管理に関する事項(金庫管理、病院外現金、簿外経理、小口現金)
・債権管理に関する事項(記録・管理状況、督促実施状況、未収金対策)
・勤務時間管理に関する事項(勤務時間管理簿と使用記録の突合などの抽出点検、始業時
刻及び終業時刻の確認、時間外勤務における事前命令・事後確認の証跡、長時間労働削
①
書面監査
令和5年度も引き続き、各病院の院長は本部で作成した自己評価チェックリストに基
194
主務大臣による評価
自己評価
年 度 計 画 の 目 評定
標を達成した。