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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (119 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

<評価の視点>
・ 基盤的な看
護実践能力の
育成がその後
のキャリア形
成につながる
よう、改訂し
た看護職員能
力開発プログ
ラム(ACT
yナースVe
r.2)を運
用し、良質な
看護師の育成
に努めている
か。

主務大臣による評価
自己評価

11.看護師のキャリアパス制度の充実
年 度 計 画 の 目 評定
〇 看護職員能力開発プログラム(ACTy)と看護管理者能力開発プログラム(CREA
標を達成した。
TE)を連動させ、自ら主体的に学ぶ環境を整えると共に、組織として学びを支援する研
修等の体系を整えている。令和5年度には、グループで実施している副看護部長新任研修
の内容を検討し、全ての看護管理者新任研修の目標および研修内容を統一した。また、職
位に応じた看護管理実践の学びを深めることができるよう認定看護管理者教育課程(ファ
ースト・セカンド・サード)の段階的な受講を促進し、令和5年度にはファーストレベル
の受講支援枠を拡大し、令和4年度132人から令和5年度は190人(+143%)と
受講者が増加した。
看護職員能力開発プログラム(ACTy)に基づく教育においては、後輩育成における役
割を果たすことのできる看護師を育成すると共に、看護学生の実習受入れに当たり、より質
の高い教育や学生を尊重した指導が行える者の養成を目的として、各グループにおいて実習
指導者講習会を開催している。実際に学生の指導にあたる一般看護師の受講者数を拡大する
ために、カリキュラムを共通化し、eラーニングを活用することで、受講しやすい環境を整
えた。令和4年度の213人から令和5年度は344人(+161.5%)と受講者が増加
した。
(1)専任教育担当師長の配置
院内の教育研修に係る企画や、看護師教育担当者からの教育指導方法の相談等にきめ細か
く対応できるようにするため、各病院の状況に応じて専任教育担当師長を配置している。
令和元年度は、更なる教育の質向上と復職等の支援を行うため、これまで教育担当看護師
長を配置していない施設においても配置を可能とし、令和5年度についても、引き続き配
置の増加に取り組んだ。
【専任教育担当師長の配置病院】
令和4年度 126病院 → 令和5年度 126病院
【専任教育担当副師長の配置病院】
令和4年度
17病院 → 令和5年度
17病院

(2)研究休職制度
高度専門的な医療の提供ができる人材を確保するため、意欲のある職員が、退職するこ
となく国立看護大学校研究課程又は看護系の研究科を置く大学院等に進学できるよう、研
究休職制度を設けている。
令和5年度には、新たに2名が休職し、東京医療保健大学大学院等に進学しており、復
職後はNHOの医療現場において活躍する予定である。
【看護職員研究休職者数】
令和4年度
12名 →

118

令和5年度

2名