資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (64 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
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中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
法人の業務実績・自己評価
主務大臣による評価
業務実績
② セーフテ
ィネット分野
の医療の確実
な提供
重症心身障
害、筋ジスト
ロフィーをは
じめとする神
経・筋疾患、
② セーフテ
ィネット分野 <評価の視点>
の医療の確実 ・ 障害者総合
な提供
支援法に基づ
重症心身障
く療養介護を
害、筋ジスト
始めとする障
ロフィーをは
害福祉サービ
じめとする神
スの更なる充
経・筋疾患、
実を図ってい
結核、心神喪
失等の状態で
重大な他害行
為を行った者
の医療及び観
察等に関する
法律に基づく
精神科医療な
ど他の設置主
体では必ずし
結核、心神喪
失等の状態で
重大な他害行
為を行った者
の医療及び観
察等に関する
法律に基づく
精神科医療な
ど他の設置主
体では必ずし
も実施されな
いおそれのあ
るセーフティ
ネット分野の
医療につい
て、在宅支援
の視点を持ち
つつ高い専門
性を活かし、
我が国におけ
も実施されな
いおそれのあ
るセーフティ
ネット分野の
医療につい
て、在宅支援
の視点を持ち
つつ高い専門
性を活かし、
着実に実施す
る中心的な役
割を果たす。
特に、以下
については、
積極的な取組
を進める。
・ 障害者
総合支援
る。
特に、以下
については、
積極的な取組
を進める。
・ 障害者
総合支援
法に基づ
るか。
②
自己評価
セーフティネット分野の医療の確実な提供
評定
年度計画の目
標を達成した。
1.重症心身障害児(者)、神経・筋疾患患者への対応
(1)療養介助職の充実による介護サービス提供体制の強化
NHOの療養介護サービスを提供する病棟において、医療だけでなく介護の視点から
もより質の高い患者サービスを実施するため、令和5年度においては、重症心身障害・
筋ジストロフィーを主とする療養介護病棟等で療養介助職1,329名を定数配置し、
長期療養患者のQOLの基本である入浴、食事、排泄等の日常生活のケアに係る介護サ
ービスの提供体制を引き続き確保した。
また、療養介護サービスを提供する上では障害者への虐待の防止が重要であることか
ら、必要な知識を得るとともに、自らの言動や行動を振り返りつつ自施設で取り組むべ
き課題を明らかにするグループワークを行い、病院間での取組事例を共有することでN
HO全体としての障害者虐待防止に係る意識向上を図ることを目的とした「障害者虐待
防止対策セミナー」を令和5年度も引き続き実施し、56病院から56名が参加した。
【療養介助職定数(常勤)】
令和4年度 75病院 1,319名 → 令和5年度
76病院
1,329名
(2)多職種協働による長期療養患者のQOL向上のための具体的取組(再掲)
長期療養患者のQOL向上のため、単調になりがちな長期療養生活の良いアクセント
となるよう、各病院において、七夕祭り、クリスマス会などの季節的行事に加え、院内
コンサート、遠足、誕生会等の開催に令和5年度も引き続き取り組んだ。
また、長期療養に伴い患者・家族に生じる社会的、心理的、経済的問題等の解決に早
期に対応し安心して医療が受けられるようにするとともに、退院後の在宅ケア、社会復
帰が円滑に行えるよう関係機関と連携し必要な援助を行っていくため、MSWを重症心
身障害病床・筋ジストロフィー病床を有している83病院に287名を配置した。
さらに、89病院ではボランティアの受入れを行っており、重症心身障害児(者)等
の日常生活援助や遊び相手等、病院職員とともに長期療養患者のQOL向上に引き続き
貢献していただいた。
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