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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

主務大臣による評価
自己評価

<評価の視点>
・ 検体検査の
品質及び精度
の確保に努め
ているか。

6.検体検査の品質及び精度の確保
医療法の改正に伴い、臨床検査の精度確保と品質の向上に資する人材を育成するため、令
和5年度においても、臨床検査の精度確保と品質マネジメントシステム研修を実施した。
eラーニング:令和6年1月15日~令和6年2月2日 60名(理解度チェックを実施)
グループディスカッション(第一部):令和6年2月8日 30名
グループディスカッション(第二部):令和6年2月22日 29名
※グループディスカッションは、第一部又は第二部のいずれかを受講する。
業務改善報告書 59件

年 度 計 画 の 目 評定
標を達成した。

<評価の視点>

7.NHO使用医薬品の標準化

年度計画の目



医療安全の
観点から、使
用医薬品の標
準化・適正使
用を引き続き
推進している
か。

平成17年度から医療安全、医薬品管理の効率化に資するため、NHO本部に標準的医薬
品検討委員会を設置し、使用医薬品の標準化の取組を進めている。
令和5年度においては、令和4年度に見直した標準的医薬品リストを運用するとともに、
医薬品検討委員会における7つの分野の小委員会で28医薬品について検討を行い、その結
果に基づいてリストに23医薬品を追補し、2,622医薬品を標準的医薬品とした。
また、標準的医薬品リストに掲載された品目は原則共同購入で調達しており、医薬品費の
低減に努めている。
8.フォーミュラリーの導入
フォーミュラリーは、「医療機関等において医学的妥当性や経済性を踏まえて作成された
医薬品の使用指針(中医協資料より)」とされ、標準的医薬品検討委員会にてNHOフォー
ミュラリー作成を検討し、令和4年度より導入を開始している。
令和5年度においては、新たに2薬効群のNHOフォーミュラリーを作成し、各施設へ周
知した。
令和5年度末には計10薬効群のフォーミュラリーとなり、全140病院でNHOフォー
ミュラリーを導入(1薬効群以上)することができた。
9.持参薬鑑別報告マニュアルの周知
慢性疾患等の治療のため継続服薬する患者が増え、入院時の持参薬確認の必要性が高くな
っており、本部においては各病院での持参薬確認業務の質の担保、標準化及び安全管理が徹
底できるよう、持参薬鑑別報告マニュアルを平成27年度に作成した。令和5年度において
は、各病院で本マニュアルによる運用を引き続き行った。
10.規制医薬品等安全管理のための自己点検チェックリスト(例)の作成
麻薬等の規制医薬品については、麻薬及び向精神薬取締法等により、適切な管理が求めら
れており、本部において各病院の実情に応じて規制医薬品等の安全管理が徹底できるよう、
規制医薬品等安全管理のための自己点検チェックリスト(例)を平成28年度に作成した。

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標を達成した。