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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (185 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

推進する。
技能職につ
いて、アウト
ソーシング等
に努めるな
ど、一層の削
減を図る。
法人の事業
規模や医療機
関の特性を踏

ための研修を
実施するとと
もに、障害者
雇用の取組も
推進する。
技能職につ
いて、アウト
ソーシング等
に努めるな
ど、一層の削

まえた多様で
柔軟な働き方
を可能とする
ための人事制
度に関する検
討を行い、多
様で柔軟な働
き方を可能と
する人事制度
を構築する。

減を図る。
法人の事業
規模や医療機
関の特性を踏
まえた多様で
柔軟な働き方
を可能とする
ための人事制 <評価の視点>
度に関する検 ・ 医師・看護
討を行い、多
師不足に対す
様で柔軟な働
き方を可能と
する人事制度
を構築する。

主務大臣による評価
自己評価

事務職一般職員については、社会人経験者等を早期に、かつ短期間で採用できるよう、新
卒者とは別の試験日程で採用試験を実施し、中途採用・経験者採用の促進に向けた取組みを
実施している。
なお、令和5年度から、事務職係長の社会人経験者採用選考を実施できることとした。
がんゲノム医療といった新たな治療法や医療技術等の導入に伴い、これらの医療を実施す
る上で必要となる特定の専門分野に精通した医療人材を常勤職員として機動的に確保できる
よう、給与規程に所要の規定を整備し、令和2年度に施行した。
令和5年度においては、当該規定の適用範囲に救急救命士を追加し、常勤職員として確保
できるよう規定の見直しを行った。

る確保対策、
女性医師やシ
ニア医師の活
躍の場が広が
る方策などを
引き続き推進
しているか。

評定

3.患者のQOLの向上及び療養介護事業の実施
患者のQOLの向上のため、看護師の指示の下、入浴、食事、排泄等のボディータッチを
主として行うとともに夜勤にも対応できる職種として、「療養介助職」を設置している。
令和5年度は、18歳以上の重症心身障害者に対する障害者総合支援法に基づく療養介護
サービスの実施に必要な人員も含め、NHO全体では76病院で1,329名を定数配置し
ている。
4.医師確保対策としての各種制度の実施(再掲)
(1)医師確保対策としての各種制度の運用
定年を迎える医師の蓄積しているセーフティネット分野等の医療の専門的知識を一層浸
透させること及び短時間であれば勤務が可能な医師を確保するため、シニアフロンティア
制度、期間職員制度及び短時間正職員制度を引き続き運用した。
また、特に医師確保が困難である等の理由で、機能維持ができなくなるおそれがある病
院に対する医師派遣を強化する仕組みである医師派遣助成制度を引き続き活用し医師の確
保を図った。
① シニアフロンティア制度
平成18年度に、医師確保が困難なNHOの病院での診療に当たることを希望した定
年予定医師が引き続き勤務できるシニアフロンティア制度を創設し、平成29年度に、
本制度を活用しやすくするために、より広く定年退職予定医師から意向確認をとれるよ
うに変更し、制度の周知を図るためにリーフレットを作成した。令和5年度において
は、定年退職医師4名及び既に本制度を活用している医師22名の計26名の医師が、
本制度を活用した。

184

年度計画の目
標を達成した。