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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (187 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

主務大臣による評価
自己評価

(2)奨学金の貸与状況
NHOの各病院に就職を希望する看護学生を対象に、奨学金を貸与する制度を平成18
年度に創設し、多くの学生が制度の活用の下に卒業、機構病院に就職した。令和5年度に
おいても看護師確保対策として577名に奨学金を貸与した。

評定

(3)看護師募集パンフレットの作成及び配布
看護師募集パンフレット「けっこういいぞ!NHO 看護職版」について、令和5年度
も引き続き作成を行い、看護師確保対策のため各グループ及び各病院に配布し、採用活動
に活用した。
【作成部数】
令和4年度
<評価の視点>
・ 離職防止や
復職支援の対
策を講じてい
るか。

46,630部



令和5年度

51,300部

6.看護師の離職防止・復職支援策の実施
令和5年度も看護師のキャリア形成支援などによる離職防止・復職支援に取り組み、NH
Oで令和5年度に調査した看護職員の離職率は、全看護職員で10.0%、新卒者は9.
6%であった。
(参考)
日本看護協会による離職率調査(出典:2023年病院看護実態調査)
常勤看護職員 11.8%
新卒者 10.2%
(1)キャリア形成支援による離職防止
機構のネットワークを活用し、急性期医療を提供している病院と慢性期医療を提供し
ている病院に勤務している看護師とが病院間相互交流を行い、セーフティネット分野の
医療や看護等について理解を深め、病院間異動を推進し、職員のキャリア形成及び組織
活性化のための素地を創るための取組を引き続き行った。また、中途採用の看護師に対
して丁寧に評価し、看護職員能力開発プログラム(ACTyナース)に組み込むキャリ
アを継続させる取り組みを行った。
(2)潜在看護師の復職支援
潜在看護師に対する離職後のギャップを解消することを目的に、最近の看護の動向な
どをテーマとした公開講座や講習会を引き続き実施した。令和5年度は、5病院におい
て合計22回、31名の参加があった。
【グループの取り組み】
近畿グループ:ホームページで再就職支援として看護師や助産師の経験がある方を対象に
近畿グループ内の採用選考に関する情報などを提供する情報サイトの運用を
継続。
186

年度計画の目
標を達成した。