よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (109 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

<評価の視点>
・ 臨床研修終
了後の医師を
対象とした新
たな専門医制
度の専門研修
プログラムへ
の取組を、大
学病院や地域
の協力病院等
との連携によ
り進めてい
る。

2.NHOの病院を中心とする独自の臨床研修及びレジデントの育成
(1)初期研修医の積極的な受入
国に指定された基幹型臨床研修病院及び協力型臨床研修病院において、初期研修医の育
成を行っており、令和5年度においては基幹型で54の病院、協力型で126の病院(一
部基幹型臨床研修施設を含む)が指定を受けている。また、初期研修医の受入数は基幹型
で毎年度883人、協力型で132人を受入れた。
令和6年度に研修を開始する初期研修医の臨床研修マッチング結果は、全国の臨床研修
病院がマッチ数8,968名、マッチ率90.5%であるのに対し、NHOはマッチ数4
31名、マッチ率90.9%となった。
(2)新専門医制度への対応
平成30年度から開始されたいわゆる新専門医制度に対応するため、NHOにおいても
平成30年度より日本専門医機構の認める専門医取得を目指す若手医師である専攻医が安
心して研修ができる環境を整えた。例えば、基幹施設(基本領域の専門研修プログラムを
有する等一定の基準を満たした病院)を目指す病院では、内科領域で受講が必須となるJ
MECC(Japanese Medical Emergency Care Cou
rse)を自院で開催し、早期から指導者を育成するため、平成26年度からNHO-J
MECC指導者講習会を開催した。令和5年度においては、全国のNHO病院より18名
が参加した。さらに、指導者となった医師が講師を務めるNHO-JMECCについて、
令和5年度においては34件(対前年比6件増)開催した。
基本領域となる19領域については、国民に標準的で適切な診断・治療を提供できる専
門医を育成できるよう、各病院が多くの領域で魅力溢れるプログラムを作成し、令和5年
度においては、49病院が基幹施設として、17領域119プログラム の認定を受けて
いる。また、103病院が連携施設として、大学病院や地域の協力病院等と連携し、専門
研修を実施している。

108

主務大臣による評価
自己評価
年 度 計 画 の 目 評定
標を達成した。