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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (137 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

ニケーション <評価の視点>
インフラを整 ・ 1.医療の
備し、ICT
質の向上、
ソリューショ
2.業務の効
ンの積極的な
率化・生産性
活用による効
の向上、3.
率的な業務運
危機管理機能
営体制を構築
の向上をより
する。
具体化し、働
加えて、新型
き方改革を実
コロナウイル
ス感染症への
対応を含め、
各病院が地域
から求められ
る医療を安定
的かつ継続的
に提供してい
くことのでき
る環境の整備

4.効率的な業務運営体制の構築
SUREプロジェクト3つの理念に沿って、1.医療の質の向上、2.業務の効率化・生
産性の向上、3.危機管理機能の向上をより具体化するため、テレビ会議システムを導入
し、令和3年度からNHO総合情報ネットワークシステム(第4期HOSPnet)の抜本
的な更改に向けた取り組みを開始するなど、ICTソリューションの積極的な活用による働
き方改革の実現に引き続き取り組んでいる。

自己評価
年 度 計 画 の 目 評定
標を達成した。

5.職員のモチベーションの維持向上を図るための取組
(1)新型コロナウイルス感染症への対応に従事した職員に対する給与等の特別措置

現する多様な
用途への活
用・拡張可能
なコミュニケ
ーションイン
フラを整備
し、ICTソ
リューション
の積極的な活
用による効率

(2)NHOの将来を担う優秀な人材確保のための基本給の引上げ
法人としての競争力を確保するための新たな優秀な人材の確保と、今後の将来を担う若
手職員が安心して働くことができる環境を整備することから、若年層を中心とした職員に
対して基本給の引上げを実施した。(令和5年4月1日から適用)

に向けて、診
的な業務運営
療機能の確保
体制を構築し
や職員のモチ
ているか。
ベーションの
維持向上を図 ・ 新型コロナ
るための取組
ウイルス感染
を進める。
症への対応を
含め、各病院
が地域から求
められる医療

(3)診療報酬改定等を踏まえた基本給の引上げ
政府は昨今の食材料費、光熱費をはじめとする物価高騰の状況、30年ぶりの高水準と
なる賃上げの状況などの経済社会情勢を背景に、令和6年度診療報酬改定において、医療
従事者の人材確保や賃上げに向けた取組として、「外来・在宅ベースアップ評価料」及び
「入院ベースアップ評価料」の新設や入院基本料等の評価の見直しを行った。
NHOにおいては、人事院勧告や診療報酬改定の状況等を踏まえ、常勤職員の初任給
(大卒程度)については全職種において国家公務員と同程度の水準となるよう基本給を引
上げ、また令和5年度の基本給表(基本年俸表を含む)と比較して全ての号俸で最低+
2.3%程度の引上げとなるよう給与改定を実施することを決定した。(令和6年4月1

を安定的かつ
継続的に提供
していくこと
のできる環境
の整備に向け
て、診療機能
の確保や職員
のモチベーシ

主務大臣による評価

新型コロナウイルス感染症への対応は、危険性・困難性等が伴う勤務であることを踏ま
え、全国に先駆けて、感染症患者等の診療等に従事した職員に対する給与等の特別措置と
して、令和2年度に新型コロナウイルス感染症対策従事手当等を創設し、令和5年5月8
日に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類へ移行となるまでの間、引
き続き特別措置を講じた。

日から適用)

136

年度計画の目
標を達成した。