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資料1-2-3-6    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (208 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応
報告症例(厚生労働省受付番号:v2110034678)である。

2021/05/26

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。

2021/06/16

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。

日付不明

2022/02/28

15:30 本剤 3 回目接種。

2022/03/01

12:30 急性出血性膀胱炎が発現。血尿、37.2℃の発熱

チアノーゼ;

を認めた。

出血性膀胱炎;

2022/03/02 体温 39.2℃、血尿持続し、血圧低下傾向、頻脈、末梢
脳梗塞;

23414

接種前の体温:36.3℃。

発熱;

チアノーゼ出現。CBP 94/68、HR 106/分、SpO2 93%。病院へ救急搬送
し、そのまま緊急入院。バイアスピリン休薬、尿道カテーテル留置、

高血圧

抗生剤点滴施行。

血圧低下;
2022/03/07 膀胱鏡施行。腫瘍病変はなく、粘膜浮腫、発赤所見より
頻脈

出血性膀胱炎と診断。尿培養では緑膿菌(1+)同定された。

日付不明

症状改善後、自力排尿不可能となり、尿道カテーテル留置

のままとなった。

2022/03/14 後遺症として排膿障害が残る。退院。

急性出血性膀胱炎の転帰は、後遺症あり。発熱、血圧低下、頻脈、末
梢チアノーゼの転帰は、軽快。

報告者の協力が得られず、追跡調査不能。

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