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資料1-2-3-6    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (64 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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血中クレアチンホスホキナーゼ(CK) 390U/L、上昇あり;

血中クレアチンホスホキナーゼ MB(CK-MB)25.7U/L、上昇あり;

C-反応性蛋白(CRP)6.88mg/dl、上昇あり;

D-ダイマー上昇なし。

心臓 MRI:

造影あり、異常所見あり、(心筋の浮腫)T2 強調像における浮腫所
見、典型的には斑状の心筋浮腫。(心筋の損傷)T1 強調像における
ガドリニウム遅延造影像。ただし、心筋の信号強度が骨格筋よりも高
く、典型的には少なくとも 1 カ所の非虚血領域においてガドリニウム
遅延造影像を認めた。

心臓超音波検査:

異常所見の疑い、局所の壁運動異常、左室駆出率は 62.5%であった。

心電図:

異常所見の疑い、ST 上昇又は陰性 T 波。

臨床症状/所見を説明可能なその他の疾患が否定されている。

報告医師は、事象を重篤(入院)と分類し、事象は BNT162b2 に関連
ありと評価した。

他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。

報告医師は、以下の通りにコメントした:

コミナティ接種後に心筋炎を発症した。

入院を要したが、その後は比較的軽症で経過した。

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