資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (335 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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本人けいれんの既往歴:なし
家族けいれんの既往歴:不明
予防接種の副反応歴:なし
その他のワクチン製剤:なし
処置の有無:あり
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応
報告症例(厚生労働省受付番号:v2210001348)である。
2022/07/22 医師より追加情報を入手した。
2021/07/11
SARS-CoV-2(スパイクバックス筋注)1 回目接種。
2021/08/20
SARS-CoV-2(スパイクバックス筋注)2 回目接種。
日付不明
23927
アナフィラキシー反応
接種前の体温:36.1℃。
食物アレルギー
2022/06/25
10:20 頃
09:56 本剤 3 回目接種。
接種後 20 分程度でアナフィラキシーが発現。咽頭の違和
感、咳込み、接種側上肢のかゆみを認めた。聴診にて肺野に狭窄音を
聴取。その後、咳込みや呼吸困難感の増悪、吐き気を認めた。血圧
180-140/142-78 と高めで経過。症状進行していると考えアドレナリ
ン 0.5 mg を右大腿に筋注。生理食塩水で輸液ルート確保し、救急外
来に診療を依頼。その後、徐々に症状は軽快し、帰宅。
発疹、嘔吐、咳、咽頭違和感、全身のふるえの転帰は、不明。アナフ
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