資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (57 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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し、45 日間の入院とした。
事象の転帰は、ステロイドパルス療法により回復であった。
事象の経過は、以下の通り:
2022/04/17、コミナティを筋肉内接種した。
2022/04/27 頃より発熱した。近医で感冒と診断、処方を受けた。
2022/05/03、発熱と痙攣のため搬送された。
脳脊髄液細胞数は細胞数増加を示し、MRI(磁気共鳴画像)は脳梁膨
大部(DWI 信号)を示した。意識障害のため気管内挿管し入院とな
り、ステロイドパルス療法を受けた。治療後、ステロイド内服は徐々
に減らされたが、幻覚が現れた。
2022/05/13 より、2 回目のステロイドパルス療法が実施された。その
後、内服は徐々に減らされ、後遺症はほとんどなかった。
2022/06/17、患者は退院した。
BNT162b2 のバッチ/ロット番号に関する情報は要請されており、受領
した場合提出される。
修正:本追加情報は、前報の修正報告である:経過欄の修正を改めた
[「報告者は、事象と BNT162b2 との因果関係は可能性大と述べ
た。」が、「報告者は、事象と BNT162b2 との因果関係は可能性小と
述べた。」に更新された]
追加情報(2022/06/30): 本報告は、連絡可能な同医師から入手した追
跡調査回答の自発追加報告である。
更新された情報:
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