資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (278 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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2022/04/27
38℃を超える発熱は改善。採血上炎症反応はピークアウ
トし、貧血、血小板減少が進行しないため自宅退院とした。症状の軽
快を認めた。
TAFRO 症候群再燃の転帰は、軽快。
追跡調査予定なし。
本例は、くすり相談窓口を通じた薬剤師からの報告であり、武田薬品
工業株式会社がモデルナ副反応報告サイトを通じて入手した薬剤師に
よる副反応報告症例(TASK0022607)であり、医薬品医療機器総合機
構を通じて入手した薬剤師による副反応報告症例(厚生労働省受付番
号:v2210000746)である。
2021/08/05
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。
2021/08/26
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。
2022/03 中旬-下旬、咳嗽、発熱を伴う風邪をひいた。
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ミラー・ フィッシャー
症候群
上咽頭炎
2022/03/31 本剤 3 回目接種。
2022/04/03 起床時、フィッシャー症候群が発現。両下肢の脱力感を
自覚し、階段を降りる時に力が抜けるような感じがあった。夕、両手
のしびれ感も出現し、複視も自覚。
2022/04/04 症状改善せず。
2022/04/05 朝、歩行時のふらつき、口内のしびれ感を自覚するよう
になったため、病院に救急搬送。採血や頭部 MRI では異常なく、経過
から神経筋疾患が疑われ、当院に転院搬送。経過からギラン・ バレー
症候群が疑われたが、筋力低下や感覚障害は目立たず、神経伝導検査
でも脱髄や軸索障害を示唆する所見は得られなかった。非常に軽微な
フィッシャー症候群と判断し、外来で経過観察を行うかグロブリン治
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