資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (322 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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両下腿うっ滞性皮膚炎を認めた。
2022/06/10
DVT エコーで血栓なし。脱水にならないように水分摂取
励行。
2022/06/13 前胸部のみ消毒ゲーベンガーゼ保護、下腹部間擦部や背
部はヒルソフで保湿のみ、下肢はヒルソフ巻きガーゼ弾包。血液検査
実施し、肝酵素上昇、FDP や D ダイマーは低下傾向、CMV は陰性化。
肝酵素上昇のためボナロン内服中止。マグミットも中止。
2022/06/15 腹部エコーでは軽度脂肪肝を認めた程度であった。その
他粗大病変認めず。
2022/06/16 アミティーザに変更し、下痢が出現。採血にて肝酵素上
昇はやや改善。HBV-DNA 陰性。薬剤性が疑われる。
2022/06/17 アミティーザ中止。前胸部を消毒ゲンタシン外用ガーゼ
保護、下腹部間擦部や背部はヒルソフで保湿のみ、下肢はヒルソフ巻
きガーゼ弾包。
2022/06/18 左下腹部間擦部に水泡 1 ヶ所になった。
2022/06/19 前胸部を消毒ゲンタシン外用ガーゼ保護、下腹部間擦部
や背部はヒルソフで保湿のみ、下肢はアズノール巻きガーゼ弾包。
2022/06/20 マグミット再開。
2022/06/21 前胸部フリー、下腹部間擦部はリンデロン VG、下肢は
ヒルソフ巻きガーゼ弾包。
2022/06/22 びらんも消退傾向であることから、プレドニゾロン 35
mg に漸減。血液検査実施し、肝酵素横ばい。
日付不明
リハビリ中であり、徐々に減量できている。
尋常性天疱瘡の転帰は、軽快。変形性股関節症、腰痛、両下腿うっ滞
性皮膚炎、腎機能軽度異常、肝機能軽度異常の転帰は、不明。
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