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資料1-2-3-6    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (388 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応
報告症例(厚生労働省受付番号:v2210001483)である。

2022/07/26 医師より追加情報を入手した。

アスピリンで喘息症状、皮疹による入院歴をもち、コミナティ筋注で
2 回の接種とも呼吸困難があり輸液を行っている被接種者。

日付不明

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。

日付不明

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。

日付不明

接種前の体温:35.9℃。

呼吸困難;

咳嗽;
24151

2022/07/09

11:30 本剤 3 回目接種。

喘鳴;
11:50 咳込みあり、聴診にて喘鳴を肺野に聴取。SpO2 98%。その
過敏症

後、呼吸困難進行し、SpO2 95%前後にまで低下。皮膚症状は認めなか
った。喘鳴や SpO2 の低下もあり、急性アレルギー症状と考える。症
状進行と考えアドレナリン 0.5 mg を左大腿に筋肉注射。その後救急
外来へ診療を依頼し、生食輸液、ハイドロコートン 100 mg、ポララ
ミン 5 mg を使用。外来での経過観察により症状の軽快を認め、帰
宅。

咳込み、喘鳴、呼吸困難、急性アレルギー症状の転帰は、軽快。

追跡調査予定なし。

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