資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (234 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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報告症例(厚生労働省受付番号:v2210000395)である。
2022/05/18 医師より追加情報を入手した。
2021/07/29
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。
2021/08/17
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。
日付不明
2022/03/22 本剤 3 回目接種。0.3 mL を接種し、過量投与となる。
意識変容状態;
2022/03/23
末梢静脈疾患;
13:00 頃
職場にて痙攣、意識障害を認めた。家族に連
絡し、帰宅。
痙攣発作;
四肢静脈血栓症;
発熱;
蜂巣炎;
脳室拡張;
髄膜炎;
落ち着きのなさ;
高血圧
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譫妄;
接種前の体温:36.3℃。
14:00 頃
自宅にて意識障害を認め、救急要請。当院に救急搬送。搬
送時、BT 38.4℃、HR 83/分で洞調律、BP 163/117 mmHg、SpO2
94%(RA)、呼吸数 20/分、瞳孔 2 mm/2 mm、対光反射は両側 slow。
GCS:E4V4M5 であり、発熱、意識障害を認めた。項部硬直なく、その
他身体所見・ 神経学的所見に明らかな異常なし。軽度のせん妄・ 不穏
を認めた。ミダゾラム 10 mg/2 mL 1A+生食 18 mL を計 5 cc 静脈注射
しつつ、全身単純 CT、頭部単純 MRI 実施したが明らかな異常なし。
発熱によるせん妄・ 不穏、意識障害と考えたが、髄膜炎の可能性も考
え、入院し経過観察とした。抗菌薬・ 抗ウイルス薬投与なし。リクシ
髄膜炎
アナ内服中の為、腰椎穿刺は実施せず。
2022/03/24
09:00 頃
意識清明、BT37.4℃。
2022/03/25
09:00 頃
意識清明、BT36.3℃と発熱なし。血液培養採
取。頭部 MRI で軽度の脳室拡大を認め、画像上、脳圧亢進、うっ血乳
頭を認めたため、入院中は腰椎穿刺実施せず。
2022/03/26
09:00 頃
意識清明、発熱なし。症状の回復を認め、退
09:00 頃
当科外来再診。意識清明、発熱なし。本人希
院。
2022/03/28
望により腰椎穿刺実施。初圧 12.5 cmH2O、終圧 11.0 cmH2O。髄液所
見に異常なし。ヘルペス DNA など培養提出。
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