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資料1-2-3-6    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (359 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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態が悪化、酸素必要量も経鼻 2L より 7Lマスク増大したため

2022 年 5 月 11 日

当院に教急転院となる。当院、転院時の画像データでは、右下葉耐用
性肺炎像で、検査テータでは尿中肺炎球歯高原陽性、白血球数
12200、

CRP39.18、プロカルシトニン 7.6 と高値で、重症の#1 と考えられ
た。

カルバペネム系抗生剤の最大量で治療を開始したが、4˜5 日経過して
も酸素必要慮が増大し、15L リザーバーマスクより 15LNIPPV 治療が
必要となった。

画像では、左肺野に非区城性広範囲に間質影が出現。

2022 年 5 月 25 日

検査で KL-6 が 1249、SP-D が 754.9 と高値で#2 と診断、ステロイ
ド・ パルス療法を併用した。

呼吸状熊の急激な悪化は#2 の関与が原因と考えられた。

その後、左肺野の阿質影は消失し呼吸状態も改善したため。

2022 年 6 月中旬

NIPPV より離脱した。

2022 年 7 月初旬

酸素吸入から離脱した。

日付不明

2 か月半を経過しても、右下葉の肺炎像はわずかに残存している。

以上の経過から、当患者様の病態は#1˜#3 と考えられた。

#2 の原因として、カルバペネム系抗生剂による薬剤性間質性肺炎の
可能性も考えられたが、治療前の CT 画像で左肺に軽度ながら間質影

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