資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (326 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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熱発、食欲低下の転帰は、不明。下肢筋力低下、横紋筋融解疑いの転
帰は、回復。
追跡調査予定なし。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応
報告症例(厚生労働省受付番号:v2210001689)である。
物忘れなく日常生活動作は自立していた被接種者。
2021/06/17
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。
2021/07/22
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。
2022/03/06 本剤 3 回目接種。
口腔カンジダ症;
アレルギー性結膜炎;
2022/05/28 無菌性髄膜炎、右顔面神経麻痺が発現。急に腰の痛みを
認めた。
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無菌性髄膜炎;
アレルギー性鼻炎;
2022/05/29 昼、食欲がなく、味覚も変わった。夕食時、右口角から
耳帯状疱疹
脂質異常症
水をこぼした。胃も受け付けず、食事しなかった。
2022/05/30
38℃の発熱、嘔吐を認め、内科を受診。口内炎や白苔が
多発。右口内や舌、右耳後ろから後頭部に痛みを認めた。食事、睡眠
を摂れなかった。
2022/06/02 改善しないため、神経内科を受診。柳原法にて、安静時
非対称・ 部分強閉眼・ 不全頬膨らましを認め、20 点。HouseBrackmann 法にて、やや高度麻痺。口腔内白斑、潰瘍多発を認めた。
3 回接種して免疫不全が危険因子で、口腔カンジダ症と考えた。ミコ
ナゾールを 14 日間投与。右顔面神経麻痺、右耳痛も認め、後日、帯
状疱疹ウイルス感染症も明らかになり、ラムゼイハント症候群と診
断。発熱と頭痛の症状に関しては、脳脊髄液中の単核球優位な増加、
発症 6 日で VZV 遺伝子を検出、VZV IgG も高値で帯状疱疹ウイルスに
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