令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集) (107 ページ)
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出典情報 | 令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集)(5/24)《日本医師会》 |
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医療機関全体の状況
年間の時間外・休日労働が960時間超1860時間以下
の医師の人数・割合・属性
ガイドライン
● 実態を反映した労働時間に関する勤怠管理データを集計し、年次、診療科、B水準、連携B水準及
びC水準適用医師についての傾向や労働時間の変化を確認すること。
【ガイドライン
(3)
⑩】
評価基準
〇 or ×
前回評価時又は前年度から人数・割合が減少していれば〇
評価のポイント
● 新規の評価では対象医師の人数・割合が前々年度と比較して前年度で減少していることが
資料から確認できれば〇
● 更新時の評価では前回評価時から人数・割合が減少していることが資料から確認できれば
〇
・ 医師労働時間短縮計画案の労働時間時短計画で算出された単位をもとに前年度と前々年
度の実績で比較すること。
算出する単位は「医師労働時間短縮計画作成ガイドライン第1版
4. 計画の対象医師」
に記載された、医療機関に勤務する医師のうち、①勤務医全員、②長時間労働を行う個々
の医師を特定、③長時間労働が恒常的な診療科を限定した診療科単位、のいずれかになる。
割合については、①~③それぞれ対象となるすべての医師の合計を母数とする。
確認資料例
◇ 医師に係る賃金台帳、勤怠管理システムのデータその他前回評価時と今回評価時の人数・
割合を示す資料
◇ 医師労働時間短縮計画
(直近のもの及び今回受審時提出のもの)
◇ 副業・兼業先の勤務時間も含めた勤務時間記録
(又は申告時間記録)
Ⅰ 評価項目の解説 101