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令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集) (28 ページ)

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出典情報 令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集)(5/24)《日本医師会》
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医師の労働時間短縮に向けた労務管理体制の構築(ストラクチャー)/1.1 医師の労働時間短縮に求められる基本的労務管理体制

必須項目

16

医師を含む関係者が参加する合議体で議論を行い、
医師労働時間短縮計画を作成している

ガイドライン
● 労働時間短縮計画の作成にあたっては、医師を含む各職種が参加する合議体で議論を行い、計画

の対象医師に対して、計画の内容について説明し、意見交換の場を設けること。また、1年に1回、
PDCA サイクルの中で自己評価を行い、労働時間の目標や取組内容について必要な見直しを行う
こと。
【ガイドライン
(1)
⑬】
評価基準

〇 or ×
評価の注意点

※ 必須項目の評価が×である場合は、評価保留となる。
※ 令和6年度からのB水準、連携B水準及びC水準の指定を受けることを予定している医療機
関においては、令和6年度以降の医師労働時間計画の案の作成について評価を行う。

評価のポイント
● 計画が医師を含む関係者の合議体で議論し、計画を作成していることが、議事録等
(参加者

の記載を含む)の客観的な資料及び合議体の名称と構成メンバーが記載されている資料か
ら確認できれば〇
● 更新時の評価では、計画の評価や見直しが議論されてそれが計画に反映されていることが、

議事録等(参加者の記載を含む)の客観的な資料及び合議体の名称と構成メンバーが記載
されている資料から確認できれば〇
保留になりうる事項
● 医師を含む関係者の合議体での議論し、計画を作成していない場合は評価保留にする。

確認資料例
◇ 医師労働時間短縮計画
(今回受審時提出分)
◇ 合議体での議論内容がわかる資料
(当該医師労働時間短縮計画作成時のもの)
◇ 合議体の名称と構成メンバーが記載されている資料

22

Ⅰ 評価項目の解説