よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集) (108 ページ)

公開元URL
出典情報 令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集)(5/24)《日本医師会》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。



労務管理体制の構築と労働時間短縮の取組の実施後の評価
(アウトカム)
/3.1 労務管理体制の構築と労働時間短縮に向けた取組実施後の結果

82

年間の時間外・休日労働が1860時間超の医師の
人数・割合・属性

ガイドライン
● 実態を反映した労働時間に関する勤怠管理データを集計し、年次、診療科、B水準、連携B水準及

びC水準適用医師についての傾向や労働時間の変化を確認すること。
【ガイドライン
(3)
⑩】
評価基準

〇 or ×

令和5年度までの評価は、前年度から人数・割合が減少していれば〇。令和6年度以
降の評価では、0となっていれば〇

評価のポイント
● 新規の評価では対象医師の人数・割合が前々年度と比較して前年度で減少していることが

資料から確認できれば〇
● 更新時の評価では、対象者が「0」になっていれば〇

・ 医師労働時間短縮計画案の労働時間時短計画で算出された単位をもとに前年度と前々年
度の実績で比較すること。
算出する単位は「医師労働時間短縮計画作成ガイドライン第1版

4. 計画の対象医師」

に記載された、医療機関に勤務する医師のうち、①勤務医全員、②長時間労働を行う個々
の医師を特定、③長時間労働が恒常的な診療科を限定した診療科単位、のいずれかになる。
割合については、①~③それぞれ対象となるすべての医師の合計を母数とする。
確認資料例
◇ 医師に係る賃金台帳、勤怠管理システムのデータその他前回評価時と今回評価時の人数・
割合を示す資料
◇ 医師労働時間短縮計画
(直近のもの及び今回受審時提出のもの)
◇ 副業・兼業先の勤務時間も含めた勤務時間記録
(又は申告時間記録)

102 Ⅰ 評価項目の解説