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令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集) (69 ページ)

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出典情報 令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集)(5/24)《日本医師会》
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2.1.1

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医師の適切な勤務計画の作成

副業・兼業先の労働時間を含めた勤務計画が
作成されている

ガイドライン
● 医師の勤務については、法定労働時間、法定休日等に留意し、時間外・休日労働の上限、法定休日

の確保、副業・兼業先の労働時間、宿日直の時間の取り扱い等を明確にした上で、勤務計画を作成
すること。
【ガイドライン
(2)
①】
● 勤務計画は対象月の前月末までに完成しており、以下のチェック基準を網羅する勤務計画のダブ

ルチェック実施体制をとることを推奨する。
【ガイドライン
(2)
④】
・ 時間外・休日労働時間数

・ 宿日直の時間

・ 法定休日の確保

・ 勤務間インターバルの確保

・ 副業・兼業先の勤務時間

・ 代償休息の付与

評価基準

〇 or ×

副業・兼業先の宿日直許可の有無も申告等に基づき把握し、労働時間を含めて作成さ
れていれば〇

評価の注意点

※ 新規のB水準、連携B水準及びC水準の指定に向けた評価の場合に限り、それぞれを満たすよ
うな勤務計画を作成する体制が整備されていれば〇とする。

評価のポイント
● 医師の自己申告により副業・兼業先の勤務計画を把握し、副業・兼業先の勤務を含めた勤務

計画が作成されていることが資料から確認できれば〇
・ 副業・兼業先の勤務が勤務計画に反映されていなければ×
・ 評価は診療に従事する医師全体を対象とすること。
● 副業・兼業を行う医師がいない場合は、そのことを資料で確認できれば〇

確認資料例
◇ 医師に係る勤務計画
(シフト表)
(副業・兼業のあった月のもの直近3か月分)

Ⅰ 評価項目の解説

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