令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集) (8 ページ)
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出典情報 | 令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集)(5/24)《日本医師会》 |
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労務管理に関する責任者を置き、かつ責任の所在と
その役割を明確に示している
ガイドライン
● 医療機関側は労務管理に関する責任者
(以下「労務管理責任者」という。)1名を置き、責任の所在
とその役割を明確にすること。なお、その際には必要に応じて医療勤務環境改善支援センターや
社会保険労務士等の専門家に意見を聞くことが望ましい。
【ガイドライン(1)①】
評価基準
〇 or ×
出典「医療機関の医師の労働時間短縮の取組
の評価に関するガイドライン(評価項目と評
価基準)第1版」をもとに作成しています。
評価のポイント
● 労務管理に関する責任者のその役割を明確にしている資料が確認できれば〇
・ 組織図上の総務部長や人事部長の表記のみでは×
・ 責任者の役割が文書や実務記録等で明確に判断できること。
・ 明文化されていない場合でも、労務管理(安全衛生及び労働時間管理等)に関する責任と
役割が実態として与えられていることが客観的に判断できること。
確認資料例
◇ 組織図
◇ 部署の運営要綱
◇ 業務職掌規定
◇ 会議録や業務記録
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Ⅰ 評価項目の解説
評価の判断ポイントを記載しています。
「●」で始まる項目は資料が求められる内容、
「・」で始まる項目は具体的なチェックポイン
トを示しています。