令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集) (36 ページ)
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出典情報 | 令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集)(5/24)《日本医師会》 |
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医師の労働時間短縮に向けた労務管理体制の構築
(ストラクチャー)
/1.2 医師の勤務環境の適切な把握と管理に求められる労務管理体制
必須項目
23
新規の受審は評価対象外
副業・兼業先の労働時間を通算して、
時間外・休日労働時間数及び勤務間インターバル確保
の実施状況のいずれも管理している
ガイドライン
● 副業・兼業先の労働時間を通算して、時間外・休日労働時間数及び勤務間インターバル確保の実施
状況を管理すること。
【ガイドライン
(3)
④】
評価基準
〇 or ×
評価の注意点
※ 必須項目の評価が×である場合は、評価保留となる。
※ 新規のB水準、連携B水準及びC水準の指定に向けた評価の場合は除く。
評価のポイント
● 副業・兼業の労働時間を含めた時間外・休日労働時間数をもとに勤務間インターバルを確
保していることが資料から確認できれば〇
保留になりうる事項
● 副業・兼業の労働時間が確認できない場合、勤務間インターバルの確保状況が確認できな
い場合は評価保留とする。
確認資料例
◇ 勤怠管理の方法を示す資料
(マニュアル等)
◇ 医師に係る勤怠管理表、勤怠管理システムの記録(副業・兼業先の労働時間の実績並びに時
間外・休日労働時間数及び勤務間インターバル確保の実施状況を含むもので直近月のサン
プル3例)
◇ 副業・兼業申告書等の労働時間を把握する資料
(直近月のサンプル3例)
参考資料
・ 資料編(3)
①勤務間インターバル・代償休息の規定例を参照
30
Ⅰ 評価項目の解説