令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集) (74 ページ)
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出典情報 | 令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集)(5/24)《日本医師会》 |
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医師の労働時間短縮に向けた取組(プロセス)/2.1 医師の労働時間短縮に向けた取組の実施
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作成された勤務計画について、事務の統括部署が
主体となった体制でダブルチェックが実施されている
ガイドライン
● 勤務計画は対象月の前月末までに完成しており、以下のチェック基準を網羅する勤務計画のダブ
ルチェック実施体制をとることを推奨する。
【ガイドライン
(2)
④】
・ 時間外・休日労働時間数
・ 宿日直の時間
・ 法定休日の確保
・ 勤務間インターバルの確保
・ 副業・兼業先の勤務時間
・ 代償休息の付与
評価基準
〇 or ×
事務の統括部署が把握できていないのは×、医局秘書等の活用も OK であるが、主体
的に把握する体制となっていれば〇
評価のポイント
● 医師の勤務計画について、事務の統括部署と共有されていることを確認でき、事務の統括
部署が上記の【ガイドライン(2)④】に掲げるチェック基準について計画作成部門と事務の
統括部門がダブルチェックしていること(両部門担当者の押印又は署名)が資料で確認で
きれば〇
・ 評価は医業に従事する医師全体を対象とする。
確認資料例
◇ 医師に係る勤務計画
(シフト表)
(直近3か月分)
(※)
※計画作成部門及び事務の統括部署の確認欄
(押印又は署名)
があるもの
◇ 医師に係る勤務計画
(シフト表)
のチェック体制について記載されている資料
(マニュアル、
内部規程等)
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Ⅰ 評価項目の解説