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令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集) (31 ページ)

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出典情報 令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集)(5/24)《日本医師会》
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1.1.4

必須項目

19

医師労働時間短縮計画の作成と周知

新規の受審は評価対象外

1年に1回、PDCAサイクルの中で自己評価を行い、
労働時間の目標や取組内容について必要な見直しを
行っている

ガイドライン
● 労働時間短縮計画の作成にあたっては、医師を含む各職種が参加する合議体で議論を行い、計画

の対象医師に対して、計画の内容について説明し、意見交換の場を設けること。また、1年に1回、
PDCA サイクルの中で自己評価を行い、労働時間の目標や取組内容について必要な見直しを行う
こと。
【ガイドライン
(1)
⑬】
評価基準

〇 or ×
評価の注意点

※ 必須項目の評価が×である場合は、評価保留となる。
※ 新規のB水準、連携B水準及びC水準の指定に向けた評価の場合は除く。
※ 令和6年度からのB水準、連携B水準及びC水準の指定を受けることを予定している医療機
関においては、令和6年度以降の医師労働時間計画の案の作成について評価を行う。

評価のポイント
● 最低でも1年に1回は計画の評価・見直しが行われていること
(実際に合議体にて評価・見直

しの議論を行い、計画の作成・修正に向けて取り組んだ事実)
が資料から確認できれば〇


指定申請時点で計画作成から1年経過していない場合については、実際に評価・見直しが

されていなくても、医師を含む合議体での議論による計画の評価・見直しが予定されてい
ることがわかる資料が確認できれば〇
保留になりうる事項
● 労働時間の目標や取組内容について必要な見直しを行ったこと
(指定申請時点で計画作成

から1年経過していない場合であれば、医師を含む合議体での議論による計画の評価・見直
しが予定されていること)
が確認できなければ評価保留とする。
確認資料例
◇ 見直しを行った記録または会議等の議事録や議事概要
(直近で見直したときのもの)
◇ 医師労働時間短縮計画
(前年度の取組実績、当年度の取組目標、計画期間中の取組目標)

Ⅰ 評価項目の解説

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