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令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集) (49 ページ)

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出典情報 令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集)(5/24)《日本医師会》
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1.2.2

医師の面接指導及び就業上の措置の実施体制

必須項目

35

月の時間外・休日労働が100時間以上になる面接指導
対象医師を月単位で把握する仕組みがある

評価基準

〇 or ×

80時間超で把握する仕組みや衛生委員会で把握できる等であれば〇

評価の注意点

※ 必須項目の評価が×である場合は、評価保留となる。

評価のポイント
● 時間外・休日労働が遅くとも80時間を超えた時点で、これまでの勤務実績から当月の時間

外・休日労働が100時間以上になることが見込まれる医師を把握できるルールやマニュア
ル及び対象医師のリストの資料が確認できれば〇
・ 新規の評価は把握する仕組みがわかる資料が確認できれば〇
・ 更新時の評価は該当する記録まで確認できなければ×
保留になりうる事項
● 更新時の評価は100時間以上の対象医師のリスト等が無い場合は評価保留とする。


遅くとも80時間を超えた時点で把握する仕組みが確認できなければ評価保留とする。

確認資料例
◇ 医師に係るタイムカード、IC カード、パソコンの使用時間の記録、勤怠管理表、勤怠管理シ
ステムの記録(月の時間外・休日労働が80時間超だった医師に係るもので直近月のサンプ
ル3例)
◇ 勤怠管理の方法を示す資料
(マニュアル等)
◇ 面接指導の実施方法等を示す資料
(マニュアル、内部規程)
◇(更新時の評価の場合)
100時間以上の対象医師のリスト等
参考資料

・ 資料編(3)
②面接指導の規定例を参照

Ⅰ 評価項目の解説

43