令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集) (129 ページ)
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出典情報 | 令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集)(5/24)《日本医師会》 |
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・生体材料標本、特殊染色標本、免疫染色標本等の所見の報告書の作成
6)臨床工学技士
・人工心肺を施行中の患者の血液、補液及び薬剤の投与量の設定及び変更
・全身麻酔装置の操作
・各種手術等において術者に器材や医療材料を手渡す行為
・生命維持管理装置を装着中の患者の移送
7)理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
・リハビリテーションに関する各種書類の記載・説明・書類交付
8)医師事務作業補助者その他の職種
・診療録等の代行入力
・各種書類の記載
・医師が診察をする前に、医療機関の定めた定型の問診票等を用いて、診察する医
師以外の者が患者の病歴や症状などを聴取する業務
・日常的に行われる検査に関する定型的な説明、同意書の受領
・入院時のオリエンテーション
・院内での患者移送・誘導
(2) 医師の業務の見直し
・外来業務の見直し
・宿日直の体制や分担の見直し
・宿日直中の業務の見直し
・オンコール体制の見直し
・主治医制の見直し
・副業・兼業先の労働時間も踏まえた勤務シフトの管理
(3) その他の勤務環境改善
・ICTその他の設備投資
音声入力システムを導入している等
・出産・子育て・介護など、仕事と家庭の両立支援
短時間勤務、時差出勤、変形労働時間制の導入、宿日直の免除、院内保育・病児保
育・学童保育・介護サービスの整備や利用料補助等
・更なるチーム医療の推進
介護、福祉の関係職種との連携等
Ⅱ 資料編 123