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令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集) (73 ページ)

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出典情報 令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集)(5/24)《日本医師会》
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2.1.1

55

医師の適切な勤務計画の作成

副業・兼業先までの移動時間を考慮し、休息の時間を
配慮した勤務計画が作成されている

ガイドライン
● 副業・兼業先までの移動時間を考慮し、休息の時間を確保できるように、十分な勤務間インターバ

ルを確保した勤務計画が作成されていることが望ましい。
【ガイドライン
(2)
③】
評価基準

〇 or ×

移動時間とは別に、休息の時間を少しでも配慮して作成されていれば〇

評価のポイント
● 副業・兼業先までの移動時間を自己申告により把握し、移動時間を考慮した休息時間が付

与された勤務計画が確認できれば〇
・ 副業・兼業先までの移動手段も考慮することが望ましい。
(医師自身による長時間の自動
車運転等)
・ 評価は診療に従事する医師全体を対象とすること。
● 副業・兼業を行う医師がいない場合は、そのことを資料で確認できれば〇

確認資料例
◇ 医師に係る勤務計画
(シフト表)
(直近3か月分)

Ⅰ 評価項目の解説

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